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研究室の歩み (History)京都市大学工学部

知覚空気質研究 Perceived Air Quality (1993〜1996)

岩下研究室は、1993年に鹿児島大学建築学科で誕生しました。1993年から1996年までは、建材から放散される知覚空気汚染強度の測定をolf(オルフ)、decipol(デシポル)という単位を用いて計測する研究を行いました。これはデンマーク工科大学のFanger教授の研究室に留学していた頃からの継続研究です。
Iwashita Lab. was established in 1993 at Kagoshima University.
Based on the research Iwashita studied in Technical University of Denmark with Prof. Fanger, perceive air quality by subjective assessments had been conducted.

シックハウス、VOC、作業効率研究 Sick house, VOC, productivity (1997〜2004)

カナダ建築研究所での留学期間に学んだ化学測定器を用いた解析法を使って、シックハウス対策研究を行いました。ガスクロマトグラフ(GC/MS)装置を購入し、主に建材から放散されるVOCに関する研究を行いました。シックスクール現象が問題視された時期であり、小学校における室内空気質調査も2000年に開始しました。一方、におい・知覚空気汚染、温熱環境が人間の作業効率に及ぼす影響に関する研究も行うようになりました。
Based on the research studied in NRC, Canada, sick building research had been started with chemical instruments, i.e., GC/MS. Sick school measutements and office productivity study had been conducted.

ビッグデータ・居住環境調査に基づく健康性・安全性研究(学校環境、車室内環境、オフィス環境等 Clinical reserach with living conditons and big data, school, vehicle, office, etc (2005〜)

2005年、岩下研究室は鹿児島大学から武蔵工業大学(現 東京都市大学)に移りました。当時、東京の公立小学校において冷房化が進みつつあったため、実測を通して、冷房導入による住環境の変化に関する研究を始めました。2020年現在、冷房化は体育館へと進んでいます。またビッグデータを用いて学校で生じる事故と気象要素との関係についても研究を行っています。調査する対象はオフィス、自動車内等も扱っています。