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研究(Research) ー建築保健工学*ー市大学工学部
建築保健工学は昭和初期の建築家・建築学者であった伊藤正文が始めた学問です。彼は建築保健工学に基ずく調査・研究を行い、その成果を学校建築設計などに生かしました。
岩下研究室では、建築環境工学の理論を使って実際の居住空間における計画・対策手法を開発することを目的にしています。この手法を用いた研究を「居住環境工学」と呼びます。昔、「建築保健工学」と呼ばれていたものです。実際には以下のような研究を行っています。
We develop the method for better built environment in real life based on
the theory of environmental technology.We call the above study "Built
environmental engineering" or "health engineering in architecture".
1)実際の住環境に基づく研究:実際に活動が行われている環境、たとえば学校や福祉施設、オフィス等において長期に亘るモニタリングを行い、在室者の行動と住環境との関係から新しい建築環境のあり方について考えます。
1) Evidence-based rearch in occupied spaces: Phusical measurements in real
occupied spaces, e.g., schools, welfare facilities, and offices, have been
conducted. The relationship between occupants' behavior and built environment
was investigated..
2)機械換気設備の「道具性」の機能が不足し、ユーザーが適切に運転できていなかった例が、コロナ禍で見られました。建築設備のユーザビリティを向上させるために、アフォーダンス知覚および住環境デジタルツインを用いた研究を実施しています。
2) During COVID-19 pandemic, it was observed that the occupants could not
control mechanical ventilation system properly. It might be happened in
lack of "usability". Researches on "Affordance Perception"
and "Degital Twin for Built Environment" have been conducted
for incresing usability.
3)人間の感覚・パフォーマンスを用いた研究)室内環境因子の良し悪しを測る指標として、「嗅覚」などの人間の感覚を用いた研究を行っています。また、劣悪環境で執務者のパフォーマンスが落ちたり、ヒューマンエラーが増えたりすることがあるので、これらを指標にする研究も行っています。
3) Human percption and performance) Indoor environmental quality had been measured with human perception and performance..