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MT車は、事故に遭いやすいのか? リスクが高いのか!?
先日のこと。休日を利用して、群馬のO市までドライブに行きました。
天気もいいし、今日は山あいの景色も綺麗だろうな。
と、朝から快調に国道を走りました。程なく群馬の市街地に入りました。
片側1車線づつの対面通行の県道を20分位走った時です。
信号待ちでふと前に目をやると、対向車が一台、自分の前を右折しようとしています。
左横を見ると、お店があります。
どうやらここの駐車場に入れたいようです。
それに気付いた前の車が、スペースを空けようと少しだけ前に進みました。
でもまだ間を通り抜けるには十分ではありません。
私の車もバックしてスペースを空けようとしましたが、後続車が迫っていて動けません。
「信号が変わるまで待ってもらうしかないな」
と、その瞬間、待ち切れないという様子で右折を始めました。
しかし、やはり1回では曲がりきれず、バックして切り換えすその車。
中に乗っている女性ドライバーはかなり焦っているようです。
大丈夫かな?
と静観していた、その時です。
2回ほど切り換えした後に、やや無理やりに目の前を横切りました。
ぎりぎり曲がりきった、と思ったのでしょう。
そのまま駐車場へと入るその車。
しかし、こちらにはしっかりと伝わってきました。震度2ぐらいの揺れが…。
駐車場に入った車を追い掛けるように、私も駐車場に入りました。
車を降りて確認すると、バンパーにはっきりと黒い線のようなキズが残っています。
声をかけようと、相手の黒いティーダの方に向かいます。
車内では何やらお買い物の準備をしている模様です。
このまま何くわぬ顔で立ち去られてはたまらない。
「さっきの右折、ぶつかってますよ!」
「ふぇ?どこですか?」
「(ふぇ?ってあんた。)バンパーですよ。ほら、ここに」
「…。どうすればいいんですか?」
保険会社に電話してもらい、警察も呼んでもらいました。
待つこと十数分。相手の車を見ると、リアには若葉マーク。
事故はおろか、運転にも全く慣れていない様子。
車を止めた場所も、周りに車がいないところに前進で駐車しています。
結局、処理が終わり、こちらが停車中の接触ということで、
10対0で、相手の保険で修理することになりました。
結局、この事故での修理代は10万円以上。
事故を起こしてから払うお金よりも、運転操作を覚えるのに払うお金が先。
改めて、そう思わされた一件でした。
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