マニュアル車に関係する本
マニュアル車は年々 生産台数が減っていると言われています。でもマニュアル車で免許を取り、マニュアル車を購入する人も確実にいます。もっと、車に楽しみを。マニュアル車を応援する意味で、マニュアル車に関係する書籍を紹介します。
土屋圭一・MT車テクニック(1993年講談社)
一冊まるごと、マニュアル車という珍しい本。
ただし、本の内容は、マニュアル車の楽しさについての説明が中心。
「AT車なんてクソくらえ」というサブタイトルからもそれが分かる。
技術的なノウハウが少ないのが残念。ドリフトや駆動方式による解説もある。
MT車が運転できる車種一覧などもあるが、少々古いため中古車市場にしか出回っていない車がほとんど。
レーシングドライバーであり、「ドリフトキング」と呼ばれる土屋氏ならではの書籍。
「黄金の左」養成ギプス(ベストカー別冊)
マニュアル車のシフトワークについて解説している。シフト操作についての説明のほか、クラッチの練習についての記載もある。中級者向けの内容。ヒールアンドトゥに関する説明もある。イラストや写真付きで、分かりやすく解説されているが、マニュアル車の初心者には不向き。