| Nくんは、友達数人とS市の心霊スポットに行きました。そこは水子の供養をする神社だったのですが、霊がよく目撃されると有名な場所だったのです。いざその場所に着くと、それまで盛り上がっていた一人が急に『やっぱ俺は待ってるわ』と言い出ました。みんなに『何を今さら怖じ気付いてんだよ!』と言われたのですが、それでも彼は結局神社の階段の下に停めた車の中に一人で残ることになったのです。。。Nくん達は神社に行っても結局何事も無く『心霊スポットなんて言ったって、こんなもんだよな!』『全然期待ハズレだよな』等と口々に言いながら車に戻ったところ、一人残っていた友達は真っ青な顔で『なんか子供の声がいっぱい聞こえたよ!!!』と言うのです。『マジかよ』と、みんな耳をすませてみたのですが何も聞こえず『おまえ怖がりすぎ!』と軽く受け流し、心霊スポットを後にしました。その日はそのまま解散したのですが…。翌朝、Nくんは前日に車を出した友達からの電話で目を覚ましました。友達はなぜか凄く慌てていて、とにかくすぐに来てくれと言うのです。訳が分からぬままNくんが駆け付けると…震える指のさす先には昨晩使った車があり、その窓の至るところに小さい子供の手のひらの後が びっちりと付いていたのです!! |
| Mさんの従姉妹は霊感が強く、一緒に病院など行くと『エレベーターに人が張り付いてる!』とか『天井に顔がいっぱいある!』とかよく言うそうです。 その従姉妹は、初めて霊が見えるようになった時の事もハッキリと覚えているそうです。。。 彼女が小学校2年生の時のこと、千葉県のT市にある運動公園で友達と遊んでいた時、公園の片隅に白い着物を着た小さな女の子が立っているのに気がつきました。その女の子は光っているような、半透明のような感じだったそうです。怖くなって『帰ろう!』と それぞれの自転車に乗ったのですが…走り出してからふと友達の自転車を見ると、なんとその友達の自転車の後ろに さっきの白い着物の女の子が座っているのです!彼女はどうしても その事を友達に言い出せずに家に帰ってしまいました。それから数日後…その友達の家に遊びに行った時…白い着物の女の子がテレビの上に座っていたそうです!! |
| 親友の幼馴染みのMは、まだ幼い頃に母親が川に身を投げて自殺をしてしまっていました。彼女には年の離れたお兄さんもいたのですが、やはり小さい女の子を残したまま命を絶ってしまいました。 その母親はMのことがよほど心配だったのでしょう。毎晩のようにMに会いに来るらしいのです。 ある夜、Mがウトウトしていると、いつものようにミシッ…ミシッ…という階段を登る音がして、カタンとドアの開く音がしました。 『あ、またお母さんだ』と彼女は思ったのですが…その日に限ってベッドの上まで登って来たのです!足元の方から一歩ずつ顔に向かって近づいてくるのが布団ごしにハッキリとわかるのです。すぐ近くまで登って来て『やだ!怖い!!』そう思った瞬間、何故かMは川のほとりに立っていました。向こう岸には母親がいて、その周りで何か鬼の子供のようなのが2〜3人遊んでいたのです。Mは『何だろう…どこなんだろう』と思いつつ、自然と向こう岸に渡ろうとしていました。水の中を半分ほど進んだ時、向こうから鬼の子供たちがMに向かって走って来ました。そのうちの一人がMの足首を凄い力でグイッと引っ張ったのです。『痛いっ!』あまりの痛さにハッとした時、彼女は自分のベッドに寝ていたのです。『今のは夢だったの!?…そうだよね…夢だよね』と自分に言い聞かせそのまま眠りについたのです。 翌朝Mは愕然としました。彼女の足首には、人間のものとは思えない長い指の手形が赤々と鮮明に残って痣になっていたのです。 |
| 2年前の冬の事です。追い越しできない道路を軽自動車で走行中、前にダンプカーがノロノロと走っていました。 『邪魔だなぁ』と思いつつ運転をしていたのですが、信号が赤に変わり、そのダンプがウインカーを上げたので、直進する私はホッとしました。安心してボーッと信号を待っていたら、急に脳がシュワッとしたのです。それとほぼ同時に、いきなり転んだ時の上下がわからなくなるような感覚に襲われたのです。ちゃんと車の運転席に座っているのにもかかわらず、感覚的には正に転がっている時のそれでした。視覚的にも目の前の交差点の風景に重なるように、横転している時の景色も見えるのです。しかもその視覚も車の中から見ているようで、自分の車の色までもがハッキリ見えたのです。それはきっと一瞬の事だったのではないかと思うのですが、ハッと我に帰った時に『えっ!!?私は この車で事故るの!?』と、真っ先に考えました。あまりにもリアルな感覚で、まるで本当に自分が横転した時の恐怖までもを感じているような状態でした。とにかく恐ろしいくて手が震えていたのですが“邪魔なダンプがいなくなって、スピードを出し過ぎてはいけない”と いう事なのかな。。とにかく注意して運転しなきゃ…と自分を落ち着かせてハンドルを握りました。 それからほんの200mぐらい先の信号の曲り角で、いっぱいになっていたゴミ箱の上の方にあったペットボトルが落ちてきたのです。私のワンBOXタイプの軽自動車はシフトが上についていて、運転席と助手席の間の足元には仕切りが無く、そのペットボトルはすぐに私の方まで転がってきました。ブレーキペダルに挟まったりしたら大変だと思い、私は走行しながらそのペットボトルを拾おうとしたのですが、足元に気を取られていて、何故か真っ直ぐな道なのに左にあったブロックの壁にぶつかりながら、空き地のような場所に突っ込み、すごい衝撃を受けてやっと止まりました。 車から降りてみると、鉄柱と電信柱が何本も立っている所で、柱を縫うように突っ込んでいて、車から柱までの距離は左右共に10〜15cmぐらいしか無かったのです。それに車軸まで折れる大事故だったのに、幸い私はかすり傷一つありませんでした。結局、白昼夢のようなものを見てから2分も経たないうちに現実に事故が起こってしまったのです。ただ疑問 は…その時は車ごとゴロゴロと転がる感覚だったのに、実際には横転はしませんでした。もしも あのペットボトルを拾わなければ予知通りに、もっと大きな事故になっていたのでしょうか。。。 他にも やはり車で信号待ちをしている時に脳がシュワッとして、これから通る自分の帰り道がハッキリと見えた事があります。その道は乗用車同士のすれ違いも大変な程に細い道なのに、何故か大型トラックが走って来たのが見えたのです。直後私は『有り得ない!』と思いました。普段からよく使う道でしたが、大型車なんて見た事は勿論無かったし何よりも、それ程 狭い道だったのです。その映像が見えた時は恐怖感は まるで無く、すぐ忘れてしまいました。そこから15分位先であるその道を走った時『あ、そうだ、この辺だったよな…』と思い出したと同時です!目の前から大型トラックが走って来るではないですか!景色もトラックの色も全てが見たとおり、まるっきり同じだったのです。。。それ以来私は、もうその予知のようなものを見たくないので、前兆のような脳がシュワッとする感覚が起こると、慌てて何か現実的な事を探して打ち消しています。 |
| KくんはF市に住んでいる頃、トラックの運転手をしていました。 ある夜間配送で国道○○5号線の峠を越えた所の右カーブで、白髪頭のお婆さんがしゃがみ込んでいる姿を見たのです。髪を一つに束ね、青い服を着て、通り過ぎる車を一台一台確認する様に目で追っていたのです。Kくんは『この辺りには民家も無い。こんな山道になんでお婆さんがひとりで座っているんだろう…。』 不審に思いながらもトラックを走らせ、100m程先の次のカーブにさしかかった時、自分の目を疑いました!さっきのカーブにいた はずのお婆さんが、また座り込んでいるではないですか!やはり同じ様に何かを探す感じで、キョロキョロと行き過ぎる車を見ているのです。 『えっ!?何で!??』 心臓がバクバクし始め、動揺を押さえようと必死でした。バックミラーごしに確認しながら、すぐ次のカーブに目を移した瞬間、Kくんは全身から血の気が引きました!ほんの数秒か前までバックミラーに映っていた、その お婆さんがまた座っているのです。 『!!!!』身体中に鳥肌が立ち、何が起こったのか事態が掴めず、混乱したまま彼は振りきるようにアクセルを思いっきり踏み込みました。 後日、その道を夜間通るドライバー仲間達に それとなく聞いたのですが、誰も見た人はいなかったそうです。しかしKくんが、その峠を通った4日後『昨日お婆さんを見た!』という人がいたのです!その人はKくんが話をする前に、青ざめた顔で…3ヶ所のカーブで同じ お婆さんが座って車を見ていたと…言ったそうです!!昼間その道を通ったところ、もう誰も住んでいない、くち果てた 藁葺き屋根の民家が点在していました…。あの お婆さんはいったい何を探していたのでしょうか…。 |
| それは小学校4年生の時のことでした。 私のクラスの教室は音楽室の近くで、私達の利用するトイレはその音楽室の隣にありました。そこは校舎の北側に位置し、昼間でも薄暗くとても気味の悪い空間でした。 当時学校で「あそこのトイレはヤバいよね」と言われていました。ある日の放課後、友達と一緒にトイレに行って、ペーパーの芯を捨てようと、隅にあるゴミ箱の蓋を開けたとたん、私は呼吸する事も忘れて凍り付きました。その大きめの丸いゴミ箱には…大量の髪の毛が…ごっそりと入っていたのです!!薄暗いトイレの中で、何度も瞬きをしてみても見間違えではなく本当にあるんです。しかもその量といったら半端じゃなく、大人の女性が髪をひとつに束ねたぐらいの太さの毛束が3束程、真っ黒で硬そうな髪の毛が…とぐろを巻いて入っているんです!慌てた私は蓋を落とし、友達に「早く出て!早く!」と震えながら言い、友達にも確認して貰いましたが。。ギャア〜ッ!!友達も悲鳴を上げて、凄い勢いでトイレから飛び出して行きました!先生に事情を話して、すぐに用務員さんが片付けに来ましたが、一体あれは何だったのか…どうして小学校のトイレなんかに、あんな大量の髪の毛があったのか…今思い出してもゾッとします。 |
| 高校2年生になった時、私の席は真ん中の前から3番目でした。 何故か私の前の席は誰の席でもなく空席。真ん中の2番目を空けておくなんて不自然だし「先生、なんでここ空けてるんですか?」と聞いても「う〜ん…代々ここは空けていてるから…」とか、ハッキリしない応えが帰ってくるだけでした。 2学期になって席替えする事になった時、その列だけ後ろがキツイって苦情が出て、その空いてる席も人を座らせようという意見が出ました。何故か私は嫌で「やめよぅよ〜。空けておこうよ。」と一人で反対してたのに 「クジで決めるんだし、××ちゃんが その席座る訳じゃないんだから!」と皆に言われて仕方なく番号を書いた紙をひいたら…ズバリその席に!! あり得ねぇ〜!!と思ったけど現実☆「だから嫌だって言ったじゃんよぉ〜(ToT) 」でもそう言ったところで誰が変わってくれる訳でもなく…。 その後どうしても落ち着かなくて、後ろの子達に謝って机一つ分のスペースを空けてもらい後ろにズレてもらいました。 それから何日かして、忘れもしない現代国語の時間。。。何かビリビリバリバリッて音がしたと直後、なんと!蛍光灯が外れて私の目の前にブラーンとぶら下がったのでした!心臓が止まるかと思った。凄い音で落ちて来て、もう授業どころじゃなく大騒ぎ!もし私が その席に そのまま座っていたら、完璧に頭直撃!蛍光灯が落ちて来るなんて見た事も聞いた事も無かったし、もしズレてもらっていなかったら…と想像すると怖い(*_*;その席は昔、何があったのかは知らないままですが、絶対気持ちの悪い席だったことは確かです。(/_;) |
| かなり前に海の方にドライブに行った時の事。ビミョーに薄暗くなってきた時間に廃車置き場の横を通りかかった時の事でした。 助手席に座っていた私は、何気にフッと目の端に車に乗っている人がハッキリ見えたのです。その場は通り過ぎたのですが、アレ(?_?)今、なんかおかしくなかったかな?と違和感を感じて、よく思い出してみると、どう考えても廃車が積み上げられた4段目位の車の中に男の人が座って、こっちを見てたのです。ボロボロの車のしかも上の方に人が座っていたりするのかな…?別に怖くもなかったのですが、疑問だったから、当時の彼氏に「今、車に乗ってる人を見なかった?」と聞いてみると「見なかったよ」と…。 その場はそこで話が終わってそのまま忘れてたのですが、それから数週間後「あの時、廃車置き場の車の中に絶対人が座ってたんだよ」と彼氏に言ったら…「うん、いたね。赤い車に乗ってたね」って言うのです!「何で〜!?あの時見てないって…」 すると…「だって頭から血流してたし、ヤバかったから…言ったらパニクっただろ?」「!!!!」そう、彼氏は私よりもずっと霊感が強くて、バッチリ見ていたようです。ひょえ〜〜っ(;O;)☆☆☆☆☆☆☆後で怖くなったけど、幽霊って時間に関係なく、ボヤけるわけでもなく普通に見えるものなんだな…と思いました!その時は私の特有の“異様な恐怖”はまるで無かったのですが、きっとその車に愛着があったか何かで、人に害を及ぼす霊ではなかったのかもしれません。 |
| 小学生の低学年の頃、よく夢の中で近所をフワフワ飛び回ってたことがありました。景色は夜で暗いんだけど、すごくリアルな夢でしたのではっきりと覚えているのです。 ある日、朝学校に行く途中に通る公園にさしかかった時のことでした。 『あ!昨日の夢で この辺見た!』と思い出して、集団登校で一緒にいた子に「夢で見たんだけど、もう少し先にドラム缶が3個並んでて、落ち葉がいっぱい詰まってた。…で…真ん中のドラム缶の上で白と黒の猫が死んでたんだょ」と話し終えた瞬間、私の視線の先にはドラム缶が3個置かれているではありませんか!「あ…!昨日からあったっけ?…覚えてないけど きっとあったのかもしれないし…」と言いながらドキドキしながら横を通ったら…本当に白と黒の猫が 夢で見たのと同じ格好で横たわっていたのです! 「ぎゃ〜〜っ!!!」半泣きで学校まで走った思い出があります(;O;) |
| 以前私が入院した時の事です。私は大部屋では落ち着かないので、たまたま空いていた二人部屋に一人で入りました。広々とした部屋にトイレまで付いていて誰に気がねする事もなく快適でした。でもある日、45〜50歳ぐらいの女の人が救急で隣のベッドに入って来たのです。いい所の奥様という雰囲気の人だったのですが、私は『他に個室が空いてるんだから、そっちに行ってくれたらいいのにな…』と不満に思い、『この人には失礼だけど…仕方ない!少し高くても私が一人部屋に移ろう!』と手続きをしようとしていました。すると酸素マスクをずらし、か細い声で「お願い!!ほんの2・3日だけでいいの!ここにいてもらえませんか!?私は かかりつけの病院にすぐ転院しますから…お願いします!!」と、その人が泣きそうな表情で必死に訴えるのです。ただならぬ雰囲気に圧倒さた私は『は…はぁ…』と断るわけにもいかず、訳がわからないまま頼みを聞いてあげる事になりました。『よかったぁ…』その女性は心から安堵した様子で、私は何度もお礼を言われました。その夜、彼女は『実は…』と理由を話しはじめました。。。彼女は若い時から体が弱く、入退院を繰り返していたそうです。そしていつも小部屋に入っていたのだそうですが、ある時に やはり救急で入った病院の1室で夜中に眠っている時に、いきなり『返して!私のベッドよ!返して!』と水色の寝巻きを着た女性が凄い形相で、彼女をベッドから引きずり落としたんだそうです。そして彼女がベッドから落ちた時には水色の寝巻きの女性の姿はどこにもなかったそうです。そのまま彼女は慌ててナース室に駆け込み事情を話したら、看護師さん達は顔を見合わせて何も言わず、空いていた大部屋に彼女を移したそうです。翌日、昨晩起こった出来事を同室の人に話たところ…『あの人は長いことあの部屋にいたらしいから…』と事情を説明してくれたそうです。その水色の寝巻きを着た女性は何年も その部屋で病気と闘っていたらしいのですが、将来を悲観して、衝動的に窓から飛び降り自殺してしまったそうです。それ以来、その部屋に人が入ると夜中に『私のベッドを返して!』と引きずり落とすらしいのです。。。そんな経験をした彼女は、それ以来どんな事があっても病院の個室に一人で寝る事ができなくなり、2〜3人部屋に入るということでした。彼女が私を引き止めた時の真剣な表情や、普段の様子を見ていても、決して頭が変だとか、面白おかしく話をでっち上げるようなタイプの人ではなかったので、彼女がいなくなってしまった後、私は毎晩怖くて仕方ありませんでした。水色の寝巻きを着た女性が現れるのは、あなたの入院する病院なのかもしれないんです。 |