2005年

映画のまとめ



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★INTERNET 万歳!☆

女:また、本論に入る前に、自慢をしたいらしいけど、今度は何を言いたいの?

男:自慢というよりも、INTERNETの世界は、本当に私を含めて一般の人々が気軽に意見を公表でき、実に多くの人たちが自由に意見を交換できる素晴らしい場であるってことさ。
  INTERNETというシステムが無いときは、新聞社や雑誌社またテレビ局などマスコミに携わる一部の人によって、彼らの判断と物差しで意見を選択し、彼らが取り上げてくれなければ、多くの人たちは意見を持っていても、その意見を公表できなかったけど、INTERNETの掲示板や各自のホームページで堂々と自己主張ができる。

  編集者など一部の人の物差しと言うフィルターを経なくても、直接、個人の主張が発表され、それを知ることができるって事は、これからの情報社会で益々重要な場をINTERNETが提供できるってことで、 大きく社会の構造に変化を与え続けて行くよ。

女:でも、一部では、無責任な中傷やでたらめな話もあるわけでしょう。
男:発表した自分の意見に責任をとる気持ちが無い人がいるからだね。匿名で意見を言うことができると、簡単に参加できるけど、いつの間にか付和雷同的になってしまう。
  また、相手と意見の交換や討論をせずに、聞く耳を持たないで、一方的に相手を押さえ込もうと「バカ」とか「死ね」など極論に走る状態にもなる。
この意見を発表する時の規範と自分の意見は自分が責任を持つ意識を多くの人々も身につけるようになれば、政府が情報を捻じ曲げたり、力を持った大きな機関が干渉したりする事の無い「自由な情報の場」がINTERNET上で実現できる。
これは、すごい事だよ。

女:貴方は、正しい情報が操作されて歪められることを恐れているのね。
男:戦争中のアメリカに勝っていたという大本営発表のウソ、中国での反日デモの操作、北朝鮮での極端な個人崇拝など、国民や直接事件に関係した人の批判や意見が無い状態、また言えない状況では誰も「間違い」には気が付かないで「ウソ」が「真実」として歩むからね。
   一部の人が自分の利益のために国家や巨大な機関を勝手に動かし、物を言えない多くの人々に犠牲を強いる世界にはしたくないからね。
女:そんな気持ちが、貴方のホームページ作成に込められているのね。

★2005年☆

女:そんな、思いは思いとして置いといて、2005年は、個人的には、どんな生活をしていたの?
男:映画を観ることは今までと同じだったけど、劇場の芝居やミュージカル、時々歌舞伎も観たね。
女:全体として2005年に観た映画の本数は今までの年に比べてかなり少なかったようね。
男:もともと、子供向けアニメや、極端に暴力的な内容は好きじゃないから、最初から番外だけど、時間があれば、あまり拒まないで観ている。
女:でも、何か、観ようとする気持ちにさせる映画が少なかったって事?
男:結果としてそうゆうことになるね。
女:大作が少なかったって事?
男:大体は、予告編が次に観たい映画の参考にはなるけど、お金をかけた大作かどうかは、観たい気持ちの判断には、余り影響していないと思うよ。
   観ようと思えば、いくらでも観られる環境は 去年よりもあったからね。
女:魅力的な映画が少なかったって事なのね。

★リメイクが多かった!☆

女:そんな2005年だけど、特に気が付いたことは何かあるの?
男:そうだね、オリジナルの脚本からスタートした映画が実に少なくなったことだね。
  元々、ハリウッドの製作は、興業的にも成功する事を目的としているから、蓋を開けてみないとお客が呼べるかどうか分からない映画の製作には消極的で、一度成功した実績のある映画制作に中心が移っているけど、2005年に公開された映画はその傾向がドンドン強くなって来ているね。
女:そうね、「Shall we Dance?」「ザ・リング2」は日本版からのリメイクだし、「ダンシング・ハバナ」「アルフィー」もリメイクだったわね。


男:別にリメイクが悪いってことはないけど、リメイクした作品の出来が悪いと元の作品の良いイメージまで壊されてしまうからね。
  「アルフィー」や「ダンシング・ハバナ」はもっと注意を払って作って欲しかったなぁ。
   その点「Shall we Dance?」は、妻の職場にタキシードを着て「バラの花」も持って行くなんて、日本と違ったアメリカならではの夫婦の愛の表現が上手くドラマティックに纏まっていて印象に残っているね。
女:でも、貴方の眼の行方はダンスの先生役でしょ。
男:エッ、いつもジェニファー・ロペスのヒップの位置を観ていた訳ではないよぅ。

★ニコールはどこへ行く?☆

女:女優の話が出たついでに聞くけど、貴方のお気に入りの「ニコール・キッドマン」の2005年はどうだったの?
男:SFじみた「ステップフォード・ワイフ」、テレビからのリメイクの「奥様は魔女」とシリアスな「ザ・インタープリター」に出ていたけど、共に残念!ってとこだね。

女:相変わらずの美人でしょ。単に美しいだけでは、ダメなの?
男:ニコールはもう充分に名前で観客を呼べる女優としての立場にあるのだから、安易につまらない映画に出るのではなく、脚本を選択しても良いと思うけどね。
女:でも、それは貴方が最初に言ったように良い脚本が無くて「リメイク」が流行るところに行き着くのよ。
  それとも、貴方の好みが韓国の女優に移ったのかしら?

★韓国映画は?☆

男:確かに韓国映画では、か細いソン・イェジンが出ている「四月の雪」や評論には載せていない「私の頭の中の消しゴム」、肌のきめが細かいイ・ヨンエの「親切なクムジャさん」は観てるけどね。
女:けど?

男:韓国映画が日本で受けているのは、以前の日本にはあったけど、今の日本には無くなったノスタルジーな恋愛感情や家族愛、そして儲けが中心のハリウッドと違ったお金をかけないでも映画が作れるんだって言う心意気によるところがあるのだけど、段々と映画制作の手法と内容が、現代的な日本やハリウッドなど世界的なものになってきている。
  それは、香港映画の活気が、ハリウッドの資本が入って薄れたように、今後、韓国特有の映画として残って行くのは、かなりの努力をしないと難しいね。
女:でもそのおかげでジャッキー・チェンなどは世界的なスターになれたのよ。
男:そうだけど、日本を含めて文化が全部アメリカ的になるのは、物寂しい気持ちだね。
女:そういっていながら、観る映画は洋画中心ね。
男:複雑な気持ちだけど、面白さからは、どうしても洋画になっているね。

★邦画は?☆

女:それじゃ、邦画の2005年はどうだったの?
男:前作が新鮮だった上戸彩の「あずみ2」 も2作目でかなり焦点がぼやけていた。
女:フジテレビの「踊る捜査線」からの「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」は?
男:余りにもお遊びが過ぎる企画だね。もっと真面目に映画を作れ!っていいたくなる。

 

女:フジテレビと言えば貴方もかなりネットから生まれた「電車男」にハマっていたわね。
男:そうだね、テレビもしっかり観たし、ここには載せていないけど映画も観ているんだ。
女:なんで、載せなかったの?
男:映画とテレビでの電車男に扮した山田孝之と伊藤淳史、エルメス役の中谷美紀と伊東美咲の比較を考えていたら機会を逃してしまった。
女:どう比較したの?
男:電車男としては、テレビの伊藤淳史の方が、オドオドした感じや純情面で「オタク」としての感覚をよく捉え、出していたね。
女:山田君は「オタク」にしては、ちょっとばかり良い男過ぎたってことね。
男:テレビの伊東美咲は本当に良い役を貰ったよ。今まであちらこちらに出ていても全然印象にない女優だったからね。
女:エルメルとしてのお嬢様がびったりだったわね。
  そんなにテレビばかりがいいんじゃ、映画のエルメスの中谷美紀の出番が無いじゃないの?
男:俺もそう思って、何で映画で中谷美紀になったのかって調べていたら電車男が書き込みの中で中谷美紀風って書いてあったよ。
女:まったく、貴方も充分に「オタク」って訳ね。

女:電車男はそれぐらいにして、映画にもどりましょ。
   「戦国自衛隊 1549」もリメイクね。
男:この映画では、北村一輝の活躍が光っていたね。
女:「春の雪」「この胸いっぱいの愛を」は好評じゃないの?
男:「春の雪」は、いかに綺麗に死んで、生まれ変るか、今後の展開期待だね。「この胸いっぱいの愛を」はタイム・スリップだけど設定が良かった。

★良質な作品もかなりあった。☆

女:2005年は、かなり印象的な作品があったわね。
男:そうだね。観た順番でいくと、歌手のレイ・チャールズを描いた「Ray/レイ」、男の友情を結婚をテーマにした「サイドウェイ」。半身不随で尊厳死を望む「海を飛ぶ夢」と同じように尊厳死を扱った「ミリンダラー・ベイビー」が前半では、印象に残るね。

女:尊厳死を扱っている「海を飛ぶ夢」と「ミリンダラー・ベイビー」は続けて観ると、完全に落ち込んでしまう内容だったわね。
男:まったく、内容が超真面目で、生きる価値と死ぬ事の自由さを扱っていて、載せる私も簡単には取り扱えなかった。
女:死ぬのは、確かに簡単だけど、死んで行く人を愛している人が家族や友人を含めて一杯いることね。
男:死んで行く身では、残された人達までを余り考えないからね。

女:他に印象に残っているのは、?
男:とうとう、終わってしまった「スター・ウォーズ エピソード3  シスの復讐」は、やっぱり良い出来だった。
  本当に、で出しのタイトルから、ワクワクして、最後まで期待を裏切らないね。
   ハリソン・フォードなども出ていたこのシリーズもついに終わりで、また昔のスター・ウォーズを見直したよ。

女:オリビア・ハッセーが久々に役どころを得てた「マザー・テレサ」「シンデレラマン」のラッセル・クロウが上手くて、私の印象にあるわよ。

男:「マザー・テレサ」のように損得がまったくない世界は、私は経験をしていないので、分からないけどオリビア・ハッセーは扮装からよくマザー・テレサに似せていて、役に対する情熱も感じられた。

男:年末に来て「SAYURI」が案外の拾い物だった。
女:それは、余り期待していなかったけど、良かったって事ね。
   でも、貴方の好みのチャン・ツィイーの可憐さが、評価を甘くさせていない?
男:それは、かなり当たっているかも。
女:じゃ、「キング・コング」は?

男:これこそ、完全に「リメイク」だね。
  今、この映画を観ると、インディ・ジョーンズや他の作品と重なってしまい、新しさも感動も無い。
  リメイクする必要性が無かったね。

★2005年 一番の作品は?☆

女:それじゃ、最後に 貴方が観た、「2005年 ベスト1」は何?
男:「海を飛ぶ夢」を選びたいね。
  寝たきりだけど「声」で演技をしたハビエル・バルデムに評価を与えたい。
  しみじみと、感動をもたらしてくれて、良い映画だった。

 

女:じゃ、また、2006年も元気でやりましょうね!

  

 

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