2003年

映画の感想



<< ホームページ作成の変遷 >>

女:2002年の3月から開始した、このホームページも随分と変ったわね。

男:いやーまったく苦労の連続だったよ。なんと言っても、一番最初は、暇つぶしに、Yahooに加入したら、ホームページ用にスペースを無料でくれるというので、それでは活用しようと思って、これもマイクロソフト社の「WORD」にある機能の一部を利用して作成していたんダカラね。
作成のキーワードは「全部無料(ただ)」だね。今でもかなりその時の痕跡は残っているけど、その後、HTML、JAVAスクリプトの勉強、他のホームページのアイデアの参考、また見てくれている人の意見も取り入れた積りだけど、どうしてもデザイン・センスの無さを痛感しているね!

女:一番変った点は、色使いね。

男:どうしても、最初は自分の勉強の成果を見せたくて、ゴテゴテとした物になったね。
また、やたらと動画やフレームという構造を使ってみたけど、自分の家のADSL環境ならスムーズにすぐに見られるけど、他の環境ではすごく時間がかかるのが分かって、映画のページはできるだけ、スムーズに見られるように、つまり余分なタグをとり、ページの量を軽くするようには努めた。
でも、デジカメやGOLFのページは、本当に趣味で作っているよ。ここまで他の環境を考えると、自分のホームページではなくなってしまうからね。

*映画のページの作成基準は?

女:ホームページというのは、基本的には自分の勝手に作っていいんじゃない?

男:当初は自分の完全な遊びで作って、見てくれる人も限られた範囲だったけど、続けている内に他の人たちも見てくれるようになり、かなり社会性を意識してきているんだ。
 Yahoo の検索でも「香川 映画評論」ですぐに出る状態だし、1週間で100人近い人が、見てくれている。
 これでは、ちゃんとした管理が必要ということで、統一性・見易さには自分なりに、努力をしているんだ。
月ごとにページを移すので「飛び先(リンク)」がちゃんと繋がっているか、画像は出るかなど、細かい点の集中力は大変だよ。内容も男女の会話を取り入れたりして、少しは読みやすくしているつもりだけど。

女:一言それを言いたいわけね。でも、カウンターも15,000を超えたのは、たいしたものよ。その更新のマメさが、まあ貴方のとりえね。

<< 2003年の映画は >>

 女:ホームページの苦労話はそのあたりで終わりにして、肝心の2003年の映画はどうだったの?

 男:年初の話題は、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」や「007/ダイ・アナザー・デイ 」、「CHICAGO/シカゴ」等があったね。でも、「ロード・オブ・ザ・リング(二つの塔)」も第2作目は1作目を超えられないと言われるように、主題のリングがどこかに行ってしまって面白くなかった。「007」は透明の自動車が登場しては、もうSFの世界に近くて、アクションが売り物の映画ではないね。

「シカゴ」は主演のリチャード・ギヤやレニー・ゼルウイガーよりも共演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズの名前を有名にしたね。
本当にブロードウエイのダンサーの踊りだった。特にレニー・ゼルウイガーは何とか、評判の良かった「ブリジット・ジョーンズの日記」から飛び出そうとしているけど、その後の映画では活躍していないね。評論には載せてないけど「恋は邪魔者」でも平凡な演技だった。
でもこれは、彼女の責任というよりは、脚本や監督の責任もあるけどね。俳優の演技は勿論だけど、映画を面白くするのは、脚本や監督の指導力が殆どだからね。

女:「マトリックス」はどうなの? 私はごちゃごちゃして分かり難くて好きじゃなかったけど。

男:僅か6ヶ月の間で「マトリックス リローデッド 」と「 マトリックス・レボリューションズ」の2本を公開するなんて、配給先も話題性がある内に投資した元を取っておこうと思ったようだね。
第1作目で使ったピストルの弾をスローモーションで避けるシーンやワイヤーアクションを多用した戦闘場面などのアイデアが余りにも優れていたんだ。
第2作、第3作ではこれを超えないと観客は満足しないから作り手としても大変だろうけど、この程度の続編ならいらないね。不必要に引き伸ばして、少しでも興行収入を上げようとしているだけだね。

女:それなら、「キル・ビル」が2部作になったのは論外?

男:単純に、編集が上手く行かずに2部作になったなんて、感じなんだろう。長い撮影フイルムを見やすく纏めることも、映画制作の基本だからね。

女:「HERO(英雄)」の画面の色はきれいだったわね。

男:テーマが変るたびに、全体の色を赤、緑、青などで統一してあるのは、本当にきれいだった。でも内容が乏しく今イチ訴えてこない。

<< 邦画は >>

女:邦画の感想は?

男:しみじみとしたのが印象的だったね。「卒業 」や「星に願いを 」は良かったね。「星に願いを」の竹内結子は「黄泉がえり」やテレビにも出ているけど、すこしばかり泣いたり叫んだリが、一本調子な演技だね。
ここらで、出演の本数を減らしていい監督の下でみっちりとやると将来が期待できるよ。

女:「踊る大捜査線 2」は随分とヒットしたわね。織田裕二が着ていたコートも売れているようだし。深津絵里ファンの貴方としてはどうなの?

男:映画の出来としては、関係の無い人がやたら画面を横切って、集中させない欠点がある。でも、気軽に観ている人にとっては、そんなことは関係なく楽しめたんだろうね。

女:また、厳しい意見になるのね。

男:でも、深津絵里はいいね。テレビで観ていても、余り化粧をしないで、素顔で勝負できているようだし、表情が豊かで、本当に泣いているようだ。

しかし、「阿修羅のごとく 」は期待していたけど、女性の持つ本心の「鬼」の表現が弱かった。

女:「座頭市」を忘れているんじゃないの。

男:そう、そう。「座頭市」は北野武の成長を認めるね。いい映画であるためには、監督だけでなく周りにいい人材が集まってこそできる。簡単な映画なら、監督個人の指導力が全てだけど、それだけでは「1発屋」で終わってしまい、次ができない。
北野武もかなりの本数を撮ってきたので、その辺りが分かったようだ。

女:「スパイ・ゾルゲ」は期待はずれだったわ。

男:うん。黒沢明の晩年の作品も面白くないものばかりだったけど、篠田正浩監督も残念な最後の作品になったね。監督の思い入れと観ている人との間の距離が開いていた。

以外に良かったのは「g@me」だったね。二重、三重のどんでん返しだと途中でいい加減にしてと思うけど、この物語はしっかりして楽しめた。

女:仲間由紀江のミニスカートもでしょう!

<<他の外国作品は >>

女:他の感想はあるの?

男:どうしても、アメリカ:ハリウッドの金をかけた作品を観る機会が多いけど、映画制作のチカラと情熱を感じる韓国の「猟奇的な彼女 」やもう今の日本が題材にするのを忘れていた恋愛の純粋さを描いた台湾の「藍色夏恋」などは良かった。
映画は、金をかければいいと言うものではないことが分かる。
グレースと公爵 」も変った作り方で、印象に残っているなー。

<<2003年の良かった映画は >>

女:そろそろ、2003年のまとめをしてよ。

男:そうだね。アカデミー賞の作品賞「シカゴ」、主演男優賞の「エイドリアン・ブロディ(戦場のピアニスト)」、主演女優賞「ニコール・キッドマン(めぐりあう時間たち)」は妥当だね。今年のアカデミー賞は文句を付けないよ。

男:評論には載せてないけど「めぐりあう時間たち」は、様々な「時間」をうまく理解しないと分かり難い内容だったが、ニコール・キッドマンと久々のメリル・ストリーブがさすがの演技をしている。
特に、ニコールの「ムーラン・ルージュ」「アザーズ」などを観てこの「めぐりあう時間たちを」観ると、「一体彼女は何なんだ!」と言う驚きの感想を持つね。

2003年は強い感動の映画はなかったけれど、「パイレーツ・オブ・カリビアンがいいね! 人類の希望である「永遠の命を手に入れると、それは苦痛」というテーマが面白い。また海底を歩く骸骨や、様々な伏線がちゃんと効いている。娯楽映画として、いい出来だった。

それから年末に来てからは、「ラスト・サムライ」だね。ちゃんと日本を描いていて、これなら「アカデミー賞」も狙える。渡辺謙が助演男優賞をとるのも夢ではないかも。

女:いい夢が2004年も見られればいいわね!

 ご参考までに:2002年の良かった映画

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