SEMILLA




 
種運命 −感想部屋−

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2005年10月9日(日)
PHASE−50 最後の力

とうとう最終回・・・。
旅行に行っていたので1週遅れで感想です。

よくまとめたな・・・と思います。
まあでも異常に強い、ストライクフリーダムでしょうか。
ザフト側に対抗できるMSがいないとああなってしまいますね。

とはいえ、戦闘シーンは面白かったです。
こういうのをもう少しやってほしかったなぁと思います。
アスランも本領発揮していましたね。
最終回でか・・・と思ってしまいました。

カガリは台詞がなかったですが出ていたのでホッとしました。

今回はあまり人が死ななかったので意外でしたがよかったと思います。

それではいつもの通り順不同です。

・イザークの判断は正しいと思います。前からも言っているように、あそこまで
 くるとあれは議長の私欲でしかありえません。

・アカツキのあのシールドはすごいですよね。しかし、ストライクフリーダムといい、
 プロヴィデンスといい、アカツキといい、あの背中からでてくるやつ・・・あれって
 すごいなと思います。

・ジャスティスは格好良かったです。よけて、切るみたいな感じで・・・しかし、
 アスランって今までよっぽど迷いながら乗っていたのかしら・・・と思ってしまい
 ました。

・「過去にとらわれるのはやめろ!」という台詞は自分もそうだったからこそ、
 言っている言葉だと思います。

・でも、結局理解してくれないシンに対してアスランが「このばかやろう」と言って、
 機体をバラバラにしたのはちょっと嬉しかったです。なんていうかアスランも
 ふっきれたなって気がします。

・どうも・・・カガリが好きなせいもあるのか、キラ=カガリみたいな気がして・・・。
 キラに視点があるけれど・・・その裏にはオーブの象徴のカガリがいるという気
 がしてならないです。

・しかしながら、種運命って本当に製作時間がなかったのかな。最後の方はそう
 思ってしまいました。

・キララク、シンルナに比べて、アスカガの描写は、アスランが「未来」をいった時に
 カガリを思い描いているシーンしかなかったですね。でも、まあそれはそれでよし
 と思っています。だってやっと二人が足を地につけて歩き出してきているので。
 きっと大丈夫だと思います。

・それにしても、カガリが施政がしやすいような世界情勢になってしまいましたね。
 それは、大変だとは思いますが・・・、今の疲弊した状況だと、オーブやスカンジ
 ナビアなど中立国が中心に動いていくでしょうね。最初のうちは。少なくとも
 種運命が始まる最初の頃のように、大西洋連合にいろいろ言われることはない
 でしょう。

・キラの言葉は、カガリやアスランやラクスの言葉であると思います。
・しかしある意味、議長は憧れもあったのかもしれませんね。彼も結局婚姻統制に
 縛られてしまっていたのですから。彼というより彼女ですが。でもアスランや
 ラクスはそういう枠を越えたのだから・・・。


とうとう終わってしまいましたね。
動いているアスランとカガリが見られなくなるのは寂しいです。
が、毎週ハラハラするのは・・・と複雑な気分です。

アスラン・・・戦後どうなるでしょうね。
オーブでちゃんとアスラン・ザラとして、もう偽名を使う必要もなく生きていけそうな
気もします。
首長制やめよう・・・と動いてくれてもいいのに。
カガリは欲を持って欲しいと思います。国も私も頑張ってほしいです。
ようやく二人の本当の意味でのスタートになるのでは・・・と思っています。
(噂されている、DVDのスペシャル映像がどうなろうと・・・)

種運命が始まって1年間なんとか感想を最後まで書くことができてホッとしています。
最後まで感想に付き合って読んでいただいてありがとうございました。

2005年9月25日(日)
PHASE−49 レイ

最終決戦その1ですね。
しかし、ジェネシスまであるとは・・・。
その上、レクイエムまで彼の手中とは・・・さすがに危ないと思わないのでしょうか。
プラントに議会の方々は。
前回も書きましたが、議長って本当に私欲だよな。
世界のためといいながら、強要するというのは変。
いうことを聞かないなら武力を行使するというのはロゴスと変わらないですよね。

しかし、言葉巧みに、悪いのはオーブと言っているレイはすごい。
今回のことに限っては、議長が先に手を出しているから
オーブだって自衛のためには立ち上がらないとしかたないのに。

それにしても、ディアッカ、君はすごいです。
イザーク、君も大好きです。

それではいつもの通り順不同です。

・ラクスの武器は言葉です。「平和のためにその軍服を身に纏った誇りがあるの
 ならば」というくだり・・・確かにそうだよな・・・と思った。

 ザフトは義勇軍なのですよね。原点に帰りましょうよ。ザフトの皆さん。
・ミーティアを見て怒るイザーク。それにしてもイザークやディアッカはアスランが
 ザフトに復隊して、脱走したことを知らないのかな。まあ知らないかも・・・。
 そんなのとかありなのかしら。ディアッカの台詞からは知らなかったみたい
 なのですが。人事異動とかに目を通していれば知っているかもしれないけど。

・やっぱりアカツキは(カガリを守るために)防御力が突出していると聞いています
 が・・・確かにそうみたいですよね。前回のストライクに比べると格段にいいの
 でしょう。ムウさんは助かったので。しかも、記憶も取り戻しています。

・まあ・・・でもあの一瞬の回想シーンで、出てきた絵はなんか好きです。
・タリアさんとディアッカは対照的に描かれています。どちらも葛藤はしていますが。
 議長がレクイエムを発射してしまったこと対して、少なからずとも仕官クラスは
 変だと思ってほしいです。
まあなあ・・・ただ・・・タリアさんの行動もわからずしも
 ない。だってミネルバにたくさんの人がのっているからね。彼らのことに対しても
 責任を取らねばならないのよね。

・そういう意味で・・・迷っていたのはイザーク。ただ、ディアッカがうまく彼の本当に
 やりたいと思うことを誘導してしまった。「後ろから支援だけ」というのいいですね。

・しかしディアッカは最高。というか、イザークもよかったです。
・冒頭にも書きましたが、ジェネシスにはが出てきた時には・・・まじと思いました。
 というか、思い切り議長は悪役に見えました。あのジェネシスを見てもラクスの
 言葉に反応をできないザフトの人ってどうなんだろうと思います。

・それにしても・・・カガリがいなくてよかった。あのオーブ軍の中に。
・まあカガリは、アスラン達の戦いを見守り、結果オーブの国民へ知らせるのが
 彼女の仕事ですよね。最終話彼女の出番があるのでしょうか。

・ちょっとだけ辛口なことをいうと、フリーダムとジャスティスを復活させたのは・・・
 種の時のセル画を生かせるからってことなおかしら、と言いたくなりました。
 キラとアスランの顔はさすがに大人の顔になっていましたが・・・。ちょっと残念。

 

来週もイザーク・ディアッカがやってくれそうです。
いよいよ終わりですね。


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