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肝臓病 C型肝炎(通販)


C型肝炎・肝硬変の進行・発病をストップ
小林 義美
慢性肝炎→肝硬変→肝がん…この進行を食い止めるためにできることはなにか?本書にはそのノウハウが満載です。多くの医師や研究者による研究成果から、患者自身ができる日常の注意点や生活習慣をアドバイス。さらに北里大・金沢医科大など国内5大学で究明された「タキサス」の実力を検証していきます。 小林 義美
フリーランスライター。1973年(昭和48年)、愛知県生まれ。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスのライターとなる。医療・健康・介護をテーマに取材・執筆活動を展開。海外のサプリメント事情にも詳しく、健康誌やインターネットでサプリメントの効用や改善例をレポートにまとめている

中島 修
医学博士、理学博士。北里大学医療衛生学部酵素・紅豆杉補完医学研究部門客員教授、国立熱海病院名誉院長、長春中医葯大学名誉教授。1959年九州大学医学部卒業、同大学第一内科学教室に入局後、ロンドン大学王立医科大学大学院に入学、65年修了。69年ニューヨーク州立大学医学部助教授を経て鳥取大学医学部助教授に就任。その後、西独マーブルグ大学内科学教授を経て、75年国立病院医療センター臨床研究部生化学室室長、84年国立大蔵病院内科医長、その後、国立熱海病院院長、八王子中央病院院長などを歴任。2003年(財)化学療法研究所附属病院リウマチ・アレルギーセンターセンター長を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



C型肝炎・脂肪性肝炎(NASH)治療食レシピ集鉄制限食のすす




薬害C型肝炎 女たちの闘い―国が屈服した日 (小学館文庫)
岩澤 倫彦,フジテレビ調査報道班
国に勝った薬害肝炎患者たちの人間ドラマ

薬害C型肝炎の問題は、2008年1月11日「薬害肝炎救済法」の成立により、一応の決着をみた。しかし、そこに至るまでには、被害者=原告女性たちの正に命を削る闘いがあった。「薬害C型肝炎」の原因が血液製剤・フィブリノゲンであることをスクープした「フジテレビニュースJAPANC型肝炎取材班」のチーフディレクターであった著者は、薬害の実態を追及する一方、被害者女性たちの闘いを追い続けた。本書は、病に冒されながらも国・製薬会社と闘い続け、最後は、国に勝利した彼女たちの闘いと心の葛藤を記録した感動のドキュメントである。 「薬害C型肝炎」の問題は、二〇〇八年一月十一日「薬害肝炎救済法」の成立により、一応の決着をみた。しかし、そこに至るまでには、被害者=原告女性たちの正に命を削る闘いがあった。「薬害C型肝炎」が血液製剤・フィブリノゲンによるものであることをスクープした、フジテレビ「C型肝炎取材班」のチーフディレクターである著者は、薬害の実態を追及する一方、被害者女性たちの闘いを追い続けた。本書は、病に冒されながらも国・製薬会社と闘い続け、最後は、国に勝利した彼女たちの闘いと心の葛藤を記録した感動のドキュメントである。

薬害エイズの時もそうであったように、このC型肝炎の問題も、官僚と政治家と天下り企業との癒着のトライアングル構造の中で起こるべくして起こった悲劇であった。薬害エイズの時は国が裁かれ、そして十分ではないが個人も裁かれた。C型肝炎の場合は最終的には和解というカタチになったが故に、誰も裁かれなかった。我が国のキャリアたちの官僚組織は2年か、3年ごとに転勤させる制度になっているのは、責任の所在を“国家”というとらえどころのない組織に転換させる為の方策であるという。フィブリノゲン製剤承認取取消しに関するアメリカの情報を1978年の時点で、ミドリ十字、旧厚生省内部、そして国立予防衛生研究所では認識していたという。本書に実名で登場する女性たちの多くがフィブリノゲンを投与されたは1984年?1987年の間だという。薬害エイズの時とまったく同じ構図ではないか。死を間近にした玲子さんという女性が、入院先のベット上で淡々と「私は自分の健康と命を、まず返してほしいんです。返して下ください・・・」と青い炎を燃やして語っていた姿をビデオに残すように説得して撮影したのが、本書の著者であったという。メディアの力、ペンの力、そして個人の力の、それぞれの執念が「国を屈服させた」と著者はいう。しかし、ここまで国と戦わなくては正義が貫かれない日本という国の情けなさに涙させられた一冊であった。
思い起こすともう1年以上前になるのか、山口美智子・薬害C型肝炎全国原告団代表の姿を毎日のようにニュース映像で目にしていたのは。そのマスコミの大きな取り上げ方から、何か非常に大きな、そして深刻かつ重大な問題なのだろうと実感しつつ、内情はほとんど理解できていなかった自分をこの本を読んだのちに知った。後悔した。これほど長い歳月を孤独の中で苦しみ続けていた人たちが大勢いた事実をきちんと把握していなかった自分が情けなかった。
出産時の出血が止まらなかった場合に、止血剤として使用された運命のウィルス汚染薬「フィブリノゲン」。そしてもうひとつの止血剤「クリスマシン」。どちらも人間の血液から製造される。血液製剤と呼ばれる薬だ。原料となるその人間の血液がウィルスに汚染されていたら、そしてそれを加熱殺菌処理せずに使用したら・・・・これがニュースでさかんに報道された「非加熱血液製剤」である。
しかもその非加熱血液製剤の危険性を充分に承知したうえでなお、製薬会社は販売を続け、厚生省(当時)もそれを黙認する。その結果、何も知らない患者だった一般国民が無差別にC型肝炎に感染させられた・・・・これがこの事件の真相である。
だから、山口美智子・原告代表が何度も口にするように、誰もがこの薬害肝炎被害者になり得る可能性があったのだ。人生を狂わされ、未来を奪われ、筆舌に尽くしがたい苦しい治療に耐え、高額の医療費を負担し、それでも命を落としていった被害者は多い。非加熱血液製剤の危険性が全く予想できなかったのならまだしも、わかっていてなんの対策も講じなかった製薬会社・国の功罪は限りなく大きい。
そして、日本政府と官僚の吐き気がするような保身と事なかれ主義にも目を向けて欲しい。こんな思考回路を持つ人間たちに日本は支配されているのかと思うと、身の毛がよだつ。マスコミが報道してくれなければ、国民には知る由もなかったこの甚大な薬害。日本は本当に法治国家なのだろうかと疑問を持たざるを得ない。
他人事ではないから多くの人に読んで欲しい。一気に読める。知る、という事がいかに大切かを教えてくれる一冊だ。


この本を読んでみて、いかにこの「薬害C型肝炎」の問題を知った積もりになっていたかを思い知りました。
それなりに関心を持って、この問題の報道に注意していた積もりだったのですが、第5章もほとんど知らず、知っていたのは最後の第6章の部分だけでした。
結局は、「418人リスト」が出て、世論が大騒ぎを始めてからでした。
従って、ここに登場する原告の人たちが、5年間と言う長い間、「命」を担保として戦い続けた苦しみは全く知らなかったということです。

それでなくとも医療関係の訴訟は難しく、なかなかその責任を追及する手だてがありません。
今回は、それに加えて「官僚の壁」です。
ここに立ちあがった女性たちの強さをしみじみ感じました。
この本を読んでいる間にどれだけ涙を流したでしょう。
書かれている文章自体は、決して上手いとは思いません。
しかし、そこには「真実」の持つ強みがあります。
そうした彼女たちの苦しみに裏打ちされた強い思いが、世論を、国を動かしたのでしょう。

それにしても、官僚の怠慢にはほとほと嫌気が差します。
それに、与党の「族議員」にも。
何回、同じ事を繰り返せばいいのでしょう。
いつになったら、本当の意味の官僚制度の弊害を無くす「改革」が行われるのでしょうか。
C型肝炎は、サリドマイド・スモン・HIVなどとくらべ、あまりにも身近な病気だから、かえって「薬害」であることが実感されにくい。
国内で年間3万人がウイルス性肝炎で亡くなっているという。「エイズ治療の技術が進み、エイズではなくC型肝炎で亡くなる血友病患者が急増していた」ことも驚きだ。
テレビや新聞で報道されているわりには本質がわかりにくい問題に、丁寧に答えている。
C型肝炎訴訟についてはいくつか本が出ているが、これが一番おすすめです。
出産という新しい命が誕生する現場で起こったまさかの出来事。
「薬害C 型肝炎」の被害者である女性たちの身の上に起きたことは、
出産を経験したことのある女性なら、家族なら、とても他人ごととは思えないだろう。
本書を手にした時、そうした戦慄を覚えながらも一気に惹き込まれて読ませて頂いた。
 
本の構成の巧さもさることながら、被害に遭われた女性たちの人間性や背景、その時々の
心情をまるで一人一人の息遣が聞こえてくるほどに丁寧に繊細に描写されていることに
胸が打たれた。

また、今回の事件を勝利へと導いた動因が、女性たちはじめ、支援する家族、弁護士、
支える会のメンバーたち、医師、政治家、ジャーナリストなど、みんなの強い正義感、
使命感、勇気、まごころ、愛であったこともよく伝わってきた。

こうした当たり前の人間としての心が国をも動すのだということに安堵する一方、
かけがえのない命や人の幸せ家族の幸せというものがお金や権力より大切であると
いうことを証明しなければならない世の中とはいったいどんな世の中に生きている
のだろうと思う。

命を生み育む女たちの、母として、女として、人間としての魂の叫びが正義という光を
もたらしたことの功績は大きいが、生命を賭してまで闘わざるを得なかった思いに胸が痛む。

本書は、命の重さを自分のこととして考えるのにふさわしい良書である。
著者の誠実さと真心に敬服する。



C型肝炎診療ガイドライン
厚生労働科学特別研究事業「C型肝炎の診療ガイドライン策定について」に関する研究班,小俣 政男,吉田 晴彦,建石 良介
国内外におけるC型肝炎の各種診療指針を比較検討し、エビデンスに基づき知見を整理した“ガイドラインのガイドライン”。日常臨床に携わる方々を対象に、文献に根ざした信頼できる情報を提供する。



そこが知りたいC型肝炎のベスト治療インターフェロンを中心に




C型肝炎といわれた人へ 改訂版 小学館文庫
藤岡 高弘
'02年の発売以来、C型肝炎で悩む患者・家族に大好評の本書が、待望の改訂版で再登場。世界基準のインターフェロン療法から日常生活の注意点まで、Q&A構成でわかり易く解説する。 この数年、C型肝炎に対する治療法の進歩が目覚しい。その一方で患者の高齢化が進み、個人個人の状況に合わせた治療の選択が望まれる。そこで二年前大好評だった本書を大幅改訂。’04年12月に認可された最新のインターフェロン療法を含め、増えた選択肢の中から、自分に合ったベストの治療法をどう選ぶかを専門医がやさしく解説する。肝硬変、肝ガンの項目も最新情報を踏まえてさらに充実。鉄制限食献立例、薬価など日々の療養に役立つ情報満載で、最近C型肝炎とわかった人はもちろん、ベテランの患者さんにもオススメの、いま本当に知りたいことがわかる一冊。

内容はQ&A式になっており、素人の私にも大変わかりやすい言葉で書かれていました。
C型慢性肝炎でインターフェロン治療をこれから始めらる人や考えられている人にお薦めの1冊です。インターフェロン治療は、48週が標準で、約1年間の長丁場の戦いです。
治療は、医者に任せるべきですが、インターフェロンの治療を始めると個人差はありますが、大なり小なりの副作用が出てきます。
予備知識があれば、副作用への対応も楽で無用な心配もしなくて済みますし、主治医の病状説明や今後の治療方針も理解しやすくなります。
これだけの内容で、コーヒー代程度の値段とは・・・・
絶対お薦めの1冊です。
敵を知り、己を知り、C型肝炎ウイルスを体内から追い出しましょう。
今まで主治医の先生に聞けなかった話が乗っていました。それがQ&Aになっているので私が疑問に思っているものがまさしく乗っていまして、非常に嬉しかったです。新しい治療も記載されていましたので、すごく参考になりました。


グルメディカルシリーズ C型肝炎・脂肪性肝炎(NASH) 鉄制限療法で肝臓をまもる
足立 幸彦,垣内 雅彦,岩田 加壽子
鉄は血液中で酸素を運搬するなど体にとってたいへん重要な元素ですが、肝臓の状態によっては過剰に摂取すると細胞や核酸を錆びさせる恐ろしい面をもっています。近年、鉄がどのように体内に取り込まれているかなど、鉄の代謝経路が分子生物学的に明らかになってきました。それにともない、C型肝炎の患者さんに鉄代謝障害による肝内への鉄の蓄積が存在することも明らかにされ、C型肝炎の治療法として鉄代謝の制御が重要となってきたのです。

また、日本では飽食の時代を背景として、成人男性の5人に1人は脂肪肝があるといわれ、その一部には肝炎が持続して肝硬変へと進行する「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」が増加しています。このNASHの増悪因子としても鉄過剰が問題となっています。
本書は鉄の代謝・鉄を除く治療法についてわかりやすく解説した一冊です。

序 章 鉄が肝臓を傷つける!
第1章 肝臓に貯蔵される鉄
第2章 肝炎と鉄
第3章 肝ガンと鉄
第4章 進化する肝炎治療
第5章 瀉血療法のススメ
第6章 鉄制限食のススメ
第7章 実践!鉄制限食
三重大学名誉教授・桑名市民病院院長 足立 幸彦(あだち ゆきひこ) 三重大学大学院病態制御医学講座消化器内科学准教授 垣内 雅彦(かいと まさひこ) 三重大学医学部附属病院栄養管理部管理栄養士 岩田 加壽子(いわた かずこ) (2007年8月発行時点でのデータです。)

2月にGOT,GPTが87,161だったのが本の内容を参考にして実践したところ、
4月にGOT,GPTが38,34になりました
※あくまでも書いた1個人のデータです、すべての人がそうなるかは分かりません
鉄の代謝が体の中でどのように行われているのか、イラスト図で分かりやすかった。鉄が肝臓に悪いといわれる理由が良く分かった。今まで、肝臓に良いとされていたシジミやレバー、大豆が肝臓の状態に問題があると逆に食べない方が良いとは驚きである。
イラスト入りで、文字も大きくて楽しく読むことができました。
鉄がこんな働きをするなんて、目からウロコです…。
日本の女性は貧血を呈することが多く、国策として鉄分を多く取るように指導されてきました。しかし、貧血傾向にある日本の女性が世界で一番長生きします。また、生理にて毎月80mlの血液を体外に出す女性は鉄分を毎月40mg体外に出しています。女性が男性より約10年長生きします。鉄の毒性が出にくいのが女性で、出やすいのが男性です。肝臓がんは男女比2:1と男性に多いのです。鉄が過剰になりやすい病態がC型肝炎であり、また脂肪性肝炎なのです。慢性肝炎の人は鉄分の取りすぎに十分注意しましょう!肝炎のない方でも鉄の取り過ぎは老化と癌化のもとです。自分が鉄過剰かどうかは医師にかかり、血清フェリチン値(体内の鉄貯蔵量を示すマーカー)を測定する必要があります。理想的にはフェリチン値50ng/ml以下が望ましいです。鉄分の多い人は自分のためにも献血することが望ましいです。


C型肝炎―わかって治す最新インターフェロン治療 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)
栗原 毅
増加するC型肝炎を肝臓専門医が詳しく解説
わが国のC型肝炎の患者数は、200?300万人と推定されていますが、女性患者の急増によって、今後2年間で12万人増といわれています。しかも、自分の感染を知らない人が、100万人いるといわれます。それは、C型肝炎の怖さや「肝臓には鉄分」などのまちがった情報など、まだまだ知識が少ないのが現状だからでしょう。本書は、C型肝炎の基礎知識や検査の方法、自分に合った治療法を選ぶことができるインターフェロン治療、食事や生活での注意ポイントなどをわかりやすく解説しています。肝臓専門医がいまいちばん新しいデータを基にていねいに解説する「本当にわかる」C型肝炎の本です。 2005年版のインターフェロン治療に関する最新データと、検査・治療・食事・生活の知識をわかりやすく解説するガイドブック。

図解も文字も大きめで、肩がこらずに読めます。
今まで良いと思ってやってきたことが、最新の研究でNGであるとの指摘。その根拠に思わず目からうろこが落ちます。
新薬への期待が大きいC型肝炎という病気。その薬の組み合わせ、量、投与の頻度を変えることにより、自分に合った治療ができること。
そして、生活習慣や食事の内容を変えることによってより良い生活が維持できることなど、これまで以上に患者に勇気と希望を与えてくれる著書です。


C型肝炎と乳酸菌
北 廣美,周東 寛,松永 亮
3人の医師はなぜ乳酸菌に注目したのか?C型肝炎ウイルスのキャリアは推定150万人以上。肝炎→肝硬変→肝がんへの進行を止めるのは、あなた自身の免疫力だった。重要なのは、免疫の司令塔・小腸。そして腸管免疫だ。 北 廣美
やわらぎクリニック院長

松永 亮
アスタークリニック理事長

周東 寛
南越谷健身会クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



ドキュメント 検証C型肝炎―薬害を放置した国の大罪
フジテレビC型肝炎取材班
C型肝炎薬害スクープに至る舞台裏の全記録
  日本国内だけで推定200万人以上の感染者がいるとされるC型肝炎。フジテレビの報道番組『ニュースJAPAN』では2001年2月、これまで一般に馴染みのなかったC型肝炎についてプロジェクトチームを結成。地道な取材からC型肝炎の感染源のひとつに、「フィブリノゲン」という血液製剤が関与しているという“薬害”の構図を突き止める。
 すでにこの世にないとされていた「フィブリノゲン」をどのように入手し、C型肝炎ウィルス混入のスクープを実現させたのか?  最新の遺伝子解析を用いた前代未聞の調査報道の表と裏を詳細に記録、併せて、“薬害C型肝炎”の官民の罪を告発している。
フジテレビC型肝炎取材班が、最新の科学という武器を使って明らかにした“薬害C型肝炎”。これは、情報を隠蔽し不作為を決め込んだ国と旧ミドリ十字の犯罪と言っても過言ではない。本書は薬害の隠された真実と、放送されなかった取材をめぐる舞台裏の記録である。新聞協会賞、日本民間放送連盟賞、米・ピーボディ賞、受賞。

C型肝炎ウイルスは1988年5月にアメリカの会社が世界で初めて発見したのですが、本書によると、1977年には判別可能で、リスクは排除できたらしいのです。

1987年の加熱処理フィブリノゲン製剤の承認についても同じことを言っています。当時発見されたウイルスはエイズウイルスも含めて不活化されていました。C型肝炎ウイルスを見つける術がなかった時代。当時の国、メーカー、医師に、どのような選択肢があったというのでしょうか。

さらに、本書によると、アメリカの製剤と日本の製剤でウイルスの不活化処理方法が違っていても、製剤の名前が同じならアメリカと同じ行動を取らなければならないそうです。アメリカと無関係にフィブリノゲン製剤を使用し続けたヨーロッパの動向は知る必要はなく、アメリカと異なる行動を取ることこそが罪に当たるとお考えのようです。

肝炎に感染するリスクは輸血もクリオ製剤も同じ。1989年12月に日本赤十字社が世界で初めてC型肝炎ウイルス検査を導入するまでは、輸血された10人に1人が肝炎になっていたのです。海外からの血漿輸入を止めれば感染が防げたとする論理。残念ながら肝炎については当てはまりません。

売血批判においてもイメージ先行型の記述ばかりで、薬害エイズと肝炎とを混同させようとする意図が見え見えです。

こんな有様で、星1つより多くつけられるわけがありません。
私の母は、長い間C型肝炎で苦しんできました。検査を続け、インターフェロン治療も受けました。
去年、肝臓ガンになりました。
なぜ、母が肝炎に感染したのか、責任の所在は?治療法は?
答えにはなっていないかも知れないけど、知りたい情報がこの本にはあるはず。


Last updated:Wed May 26 03:43:42 JST 2010