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糖尿病 糖尿病(通販)


糖尿病治療ガイド〈2008‐2009〉

編集:日本糖尿病学会

基本のき、という書籍です。
よくまとまっていると思います。

基本的なことは、すべて網羅されよく書かれています。低血糖やシックデイなども採り上げられており、医師、看護師、薬剤師、栄養士のみならず糖尿病に関係するすべての方の基本入門書として安価で最適です。


主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ
江部 康二
肉類もアルコールもOKの豪華な食事なのに、血糖値が安定し、画期的な治療効果。医学会の常識を覆す「新しい糖尿病治療食」を初公開した待望の書。口絵カラー、「1週間献立」付き。 実践した糖尿病患者のほとんどが劇的に改善!お腹を満足させながら、ダイエットにも効果的な「糖質制限食」のすべて。

糖尿病の母がインスリン注射をしなくてすむようになりました。
実行して1ヶ月ぐらいすれば効果も現れてきます。
1年ぐらい続けていますが病気の症状は安定してます。
数年前から糖尿病を患ったため、今年に入って真剣に食事療法などに関しネットで知らべはじめて出会ったのが糖質制限という考え方でした。
しばらくは医師(この本の著者)のブログを読むだけだったのですが、糖質制限すると血糖値が即日・劇的に下がるというのにひかれ(結構イラチなので)試してみることにしました。

入門としてこの本は大変わかりやすく書かれていると思います。
用語も平易なものを使っており、医療関係者にはむしろ物足りないかもしれません。
一気に読めますが、読んでいて好感を持てたのは、一部盲信的なダイエット本などと違い、糖質制限に向いていない人について書かれていることや、「糖尿病食も自分に合ったものを選ぶ時代になり、糖質制限食もその選択肢の一つ」だと書かれていることです。

個々の人々の生活や糖尿病の病態は違うはずなので、さまざまな治療法を知った上で選べるのは自己管理が大切な病気においては大切なことだと思います。
母が糖尿病の為なにか役にたてばと思って、
ずいぶん前に読んだ本なので細かいところは覚えてませんが
その時のメモがあったのでレビューにあげてみます。

メモ
 糖質制限食は医師のいない環境で実施はむずかしそうだけど
 低血糖の心配が回避できれば一番簡単そう。
 食事含めて自分でコントロールが難しい人には厳しい

 ちょっと疑問に思ったこと(書籍名忘れ)
 この本の前に読んだ本では野菜をメインと記してあったがそれにはふれてなかった。
 疑問 前の本:かぼちゃ○ この本:かぼちゃ×


私は医師で実際にうちの診療所の患者さんに糖質制限食を指導しています。もちろん効果は絶大です。糖尿病の病態はまさに江部先生の説明通りです。しかし糖尿病学会では糖質制限療法はほとんど無視されています。アメリカの学会は日本ほどではありませんが似たような状況です。しかしながら糖質制限がいかに有効かという論文は欧米では結構な数出ており内容もすばらしいものが多く、患者さんを指導してゆく上での自信になります。日本の研究施設からも数は少ないですが発表されています。
日本の医療の現状では残念ながら糖尿病の糖質制限療法は未だマイナーな、ある意味”きわもの”療法の扱いです。当地域の糖尿病治療の指導的な立場にある医師も同じような態度をとります。日本の糖尿病治療の現状は専門的な医療機関で治療されている患者さんの平均HbA1c7.1%です。糖質制限中心の当院ではきちんと治療している患者さんで7%代の人はほとんどいません。ほとんどの患者さんは6%以下にコントロールされています。理にかなった糖質制限治療が普及しない理由はどうしてなんだろうか?と、世のドクターは糖尿病の病態をきちんと理解していないから、もしくは治療戦略の現状を変えたくないという保守的な考えからか、私はいつも疑問に思っています。この治療法をもっと普及させたいと考えて治療している医師の一人としてこの本はすばらしいと思います。
この本を読んで簡単だと思った、
「糖質制限食」
10分で昼食を摂らなくてはならない方には自作弁当しかありません。
でないと不可能です。
意外と難しいです。

けれど私は励みになりました。
コンビニでもオニギリやカッップ麺を買わなくなりました。
勿論ジュースや加糖コーヒーもです。
しかし夜は肉を食べます。

少しづつ食事を減らせそうです。
頑張れそうです。

いい本でした。



一生使える毎日の糖尿病献立―めんどうな栄養計算がいっさいいらない 15万とおりのメニューが自由自在
塩沢 和子,鈴木 吉彦
糖尿病の献立作りには、患者さんごとに決められたエネルギー(指示エネルギー)を守り、そのうえ栄養のバランスをはかるという大きな2つの条件が必要です。このため、患者さんは、複雑で面倒な栄養計算をしなければなりません。こうした事情から、これまで、一般の患者さん向きにいろいろな献立集が出版されてきましたが、こうした献立集は患者さんのさまざまな指示エネルギーに対応しにくく、献立選びにも限界があり、自由度が低かったのです。こうした、これまでの糖尿病献立集にない斬新なアイディアとわかりやすい内容を盛り込んだのが本書です。3つのカードをリングで綴じ、本にしてあります。3つのカードは、上から主菜、副菜、もう一品(副々菜)に割り振られ、読者がそれぞれから1品づつ選んで1食分のおかずを構成する仕組み。カードに付けられた色マークを合わせることによって、万全な栄養バランスに調整でき、主食量の調節とカードに記された調理上の簡単な調節で、どんな指示エネルギーの糖尿病患者さんでも利用できます。つまり、本書は、めんどうで複雑な栄養計算を一切することなく、糖尿病の献立が自由に作れる画期的な糖尿病献立集なのです。
1頁が主菜、副菜、低エネルギーのもう一品の3段に分かれた3連カード式になっており、医師から指示されているカロリーどおりに15万とおりのメニューが組めるようになっている。〈ルーズリーフ〉

そもそもは少々血糖値の高くなった夫のために購入したのですが、自転車通勤を始めてから数値が正常値に戻ったため、しばらく書棚に眠っていました。

先月からダイエットを始めた私は、食事の量、質を抑えているにも拘らず、体重が減らないことを実感し、この本の存在を思い出しました。
ダイエット中も1200kcalは摂っておかないと、目標体重になったとしても、リバウンドしやすいからだの状態になるのだとか。
不思議なことに、献立にしたがってしっかりと食べだした結果、停滞していた体重が順調に減少し始めました。

メニューには、揚げ物や油を使った炒め物などもあり、食に対する欲求を上手にコントロールできるようになっています。

育ち盛りの子供のためにも、バランスよく、高カロリーになりすぎない食事で、非常に役立っています。

今年の4月から『特定保健指導』が始まります。いろいろと対象者の皆さんが使いやすいものを探していました。今回、このレシピ集を購入して、対象者の皆さんにおすすめの本として使ってみようと思いました。
糖尿病境界線の夫の食事を考える為に食品交換表と共に購入しました。糖尿病向けの目新しいレシピや料理法が載っていることを期待しましたが、からあげ、フライなど、ごく一般的なメニューをカロリー制限に従って食べる為のレシピ(油をへらす、衣は残すなど)が載っているもので、料理初心者向けです。食品交換表に基づいた単位は載っておらず、エネルギー量、塩分、油脂の表示のみです。カロリー計算には便利ですが、単位計算には役立ちません。料理経験者や、しっかり単位計算をしたい人にはお勧めしません。
父が糖尿病と診断され、この本を買いました。
面倒なカロリー計算が不要で、しかもどの料理も美味しく食べられるレシピなので
糖尿病食という感じではありません。
父は半年で6キロほど体重を落とすことができました。
無理なく健康的に痩せたい!という方にもオススメです。
リウマチ&糖尿で療養中の母に替わり食事の用意をしている父に送りました。めんどくさいカロリー計算をしないでいいこと、メイン、サイドメニュー、もう一品ほしい時のメニューと三種類に分類されたカードを組み合わせて献立を決められ、毎日献立を決めるのに頭を痛ましていたので助かったと父に喜んでもらえました。


糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない (角川SSC新書)
岡本 卓
糖尿病の治療では血糖値は低ければ低いほどいいといわれている。ところが2008年2月、血糖値は厳格にコントロールするほうが死亡率が高まるという驚愕の研究結果が米国で発表された。それにより世界の流れは、血糖値は緩やかにコントロールする治療法に変わってきている。にもかかわらず、日本では依然として厳しい食事制限とインスリン注射を中心とした薬物治療が主流である。現在常識とされている日本の糖尿病治療がいかに時代遅れであるか、その問題をていねいに説き明かした警世の一冊である。 岡本 卓
1960年京都府生まれ。医師。医学博士。85年東京大学医学部卒業後、東京大学病院第三内科、自治医大病院などを経て、91年東京大学医学部第四内科助手に。92年より博士研究員としてハーバード大学医学部へ。95年に同大医学部講師。97年クリーブランドクリニック財団ラーナー研究所助教授(アシスタントスタッフ)就任。同年、オハイオ州立大学助教授兼任。99年理化学研究所脳科学研究センターチームリーダー就任。2001年K&Iオホーツク海病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2008年にアメリカで報告された「アコード試験」を主な根拠に糖尿病について述べた本。内容は興味深いが,残念ながら肝心の「アコード試験」に関して,「1万人を調べたアコード試験ですら,研究には300万ドル(約300億円)かかったとされています。」(p.136)というでたらめな記載がある点が残念。

 間違った事は書いていないが、イコール正しい事が書いてあるとは言えない。あまりにも情報の捕らえ方が
偏りすぎ。(概して新書の医学関係はそうだが)
 大血管系の合併症は食後過血糖で起こることが以前から言われている。そのため、食後過血糖を是正する為
超即効型を用いるわけである。「アコード試験」もまだ精査されてはいないので、極度の血糖管理がダメと決まったわけではないだろう。微小血管系の合併症コントロールとのつりあいが難しいのは今後も変わらないだろう。しかし、今の日本の医療の問題点である専門家しすぎによる患者の混乱(本書でいうなら糖尿病専門医と循環器科専門医の意思疎通になるか)には同調できる。
インスリン注射のあとは人工透析の治療法しかないと思っている2型糖尿病患者さんとご家族にお勧め。2008年に米国最大の研究機関NIHで発表された試験結果は「血糖値を厳格に下げようと管理した患者群のほうがゆるやかに管理した群より22%も死亡率が高かった」という驚愕の事実でした。研究者だった臨床医が、飲み薬と運動によるゆるやかな血糖値管理を推奨。


糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版

「食品交換表」は昭和40年に日本糖尿病学会から第1版が出版された。その後、栄養摂取量の推移を踏まえながら改訂を重ねてきた。平成12年12月に「五訂 日本食品標準成分表」が出版され、これを受けて1単位の重量を見直し、「糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版」を作成した。今回は1単位の重量を再検討し、また評議員からのアンケートをもとに掲載する食品の種類などについても修正を加えた。 糖尿病治療の根本は、食事療法。献立をたてやすい糖尿病食品交換表を記載。豊富な図表とカラー印刷で親しみやすい。「五訂日本食品標準成分表」に対応した、2001年刊に次ぐ第6版。

「糖尿病食事療法のための 食品交換表」は食事療法の基本資料ですが、神経質にならずに、先ずは毎日食べても良い食事量を大まかに把握することから始められれば良いと思います。献立例や食材の写真を何回も眺めて、量の少なさを記憶にとどめてください。私は秋刀魚三分の一が目安として示されている写真や献立例にある肉類が100g以下だったのに少なからぬショックを受けました。食事療法は「余分に食べずに必要な栄養素を確保する」がポイントのようです。私は量的な制限が緩い野菜類でお腹を膨らませながら食事療法に入りましたが、これからは米飯は減らさずに肉と魚の量を絞るつもりです。私の場合は、これまでの塩分を極端に絞ってきた食事習慣が力強い味方になってくれました。
糖尿病患者およびその予備軍にとり、一番初歩的で分かりやすくかつ実用的な食品交換表だと思います。他の本に比べ実際のカロリー計算との誤差が少ないとの評判です。意外な食品が意外なカロリーであることを知り、ためになりました。
日々の食事管理のお手本といえる本といえます。
日本人は是くらいの食事がベストなんだなあ。。って勉強になります。

日本では、肥満、糖尿病、メタボリック・シンドロームの食事療法は相変わらずカロリー制限である。していることは決して間違いではないが、煩雑すぎる。原因は、拠り所としている「食品交換表 第6版」がややこしいからである。そのため、人によって理解度にバラツキがある。食事療法を受けてわかったかどうかテストしてみると、ある人は90点取れるが、ある人は30点という具合である。その点、アメリカをはじめ世界で主流になっている「炭水化物管理食」は、実に簡単である。食べたものには血糖になるものとならないものがあるということが骨子となっている。炭水化物は100%血糖になるが、理論上タンパク質は約56%、脂質は約10%しか血糖にならない。食後の血糖上昇の約90%は炭水化物によるものである。従って血糖コントロールを正確に行うには、カロリーではなく炭水化物をカウントすればよい。病院・施設等において、「食品換算表 第6版」(餌)から「炭水化物管理食」(食事)への転換は喫緊の要事である。医師や管理栄養士等には、「炭水化物管理食」の指導の徹底をしていただきたいものである。
(社)日本栄養士会は、(社)日本糖尿病学会に従っています。もしそうならば、(社)日本糖尿病学会が「食品交換表 第6版」(餌)から「炭水化物管理食」(食事)に転換する必要があります。

「炭水化物管理食」についての講演会があります。参加されてみてはいかがですか。

会場:諏訪中央病院 研修センター(病院東隣3階)   時間:午後2時より 入場無料

平成19年12月12日(水)
○肥満、糖尿病の新しい食事療法 東洋医学科部長 長坂 和彦

糖尿病食事療法のバイブル。糖尿病以外のカロリー制限にももちろん有効である。

だが、1日3食すべてを自炊で賄うのが大前提で、しかも、ごはんの重量まで秤で量れという。これでは労力がかかって、外食の機会の多い人、意思の弱い人などは困ってしまう。

また、糖尿病の世界では80kcalを1単位とするので、ちょうど1単位になるようにカットした各種食材の写真・イラストが載っているのだが、これでは、外食・コンビニ食材を利用するときに、パッと見て「あ、これは何単位だ」と見当をつける能力が身につかない。たとえばサツマイモ70g(生の状態で)が1単位、として、半分にカットされたサツマイモの写真を載せているが、これだけでは、「1本単位で売っている焼き芋が何単位なのか」はすぐには分からないし、量ろうにも、水分の出入りがあって生の状態とは1単位の重量が違う。この場合であれば、外食派の人にとっては「サツマイモ1本は2?3単位」という情報の方がありがたいはずだ。
(そもそも、ふだん「個数」で買う野菜類って、1個が何グラムなのかはあまり知らないでしょ?)

        ☆ ☆ ☆

今はカロリー計算がインターネットのサイトで簡単にできるようになった時代である。重い糖尿病でどうしても自炊を始めなければならない人は別として、そうでない人、特にWeb機能つき携帯電話を持ち歩いている人には、そういうサイトをおすすめしたい。

また、外食の上手な利用方法については、岡田斗司夫の『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)に詳しいので、ぜひ一読してもらいたい。自分は自炊するしダイエットでもないから、と侮るなかれ、こちらの本には、低カロリー生活のための「発想の転換」のアドバイスが満載だ。



糖尿病は薬なしで治せる (角川oneテーマ21)
渡辺 昌
糖尿病は薬なしで治せる!
薬を使わず、食事と運動だけで糖尿病を治した医師の体験をもとに「糖尿病との正しいつき合い方」を知る内容。全国1600万人の予備軍にならないための一冊!! 糖尿病患者は、予備軍を含めると1600万人にものぼると推定されています。しかし、その大部分は、薬に頼らなくても治療できる「高血糖症」なのです。医師であった著者は「糖尿病」と診断されましたが、薬を使わずに食事と運動だけの治療法を実践、マラソンを完走できるまでになりました。新聞記事で大きな反響を呼んだ治療法のすべてを公開します。

半年前にヘモグロビンA1cが10.6%であると言われた時、次の理由で、私はジョギングだけで改善しようと考え、半年で6.1%まで改善させることができました。
◎妻は10年近くインシュリン注射を続けていますが、時には低血糖で悶えることもあり、糖尿病による発作が心配で海外旅行には行きません。妻はウォーキングを毎日長時間行っていますが、インシュリン注射から一生抜け出せそうになく、エネルギー消費量のより高いジョギングでなければ改善は無理と考えました。
◎私は自営業ですが、年間で70日?80日の出張(海外も含む)があり、インシュリン注射に頼っていては、仕事になりません。 また、出張時に酒と食事を自分だけ制限することは人間関係面で困難です。以前にも血糖値が高いといわれ、食事制限をしましたが、空腹がすごく辛くて、挫折してしまい、治療を断念したことがあります。

 担当医はカロリー計算をして食事を制限するよう指導しますが、私の意志が弱く期待にこたえることはできません。逆に運動に関して担当医からはなんの指導もなく、私の治療方針「薬に頼らない。出張でないときはジョギングをし、かつできる限りお酒や食事を控え、間食をこらえる。出張の時は可能であれば散歩をする。」とは相容れません。
 自分の治療方針に確信が持てないときに、薬に頼らず、食事と運動により治療されたという先生の本に巡り合い、心の支えになりました。先生がホノルルマラソンを完走するまでになり、その後も各地のマラソンにも参加し、糖尿病を宣告された時より、はるかに元気になったと感じているとの記述が非常に励みになりました。
 
 フルマラソンの完走を夢見て走り続けようと思っています。どちらかというと運動音痴ですが、今は汐入公園で独りでウォークとランを交えて無理せずに走っています。一人でひたすら黙々と走ってくるランナーとすれ違うと何か心が通じる思いがします。また走ることに爽快感を覚えます。今、自分自身に最適な方法を探すことができたと思っています。
 私の実践している方法は、間違った方法で危険な方法かもしれないと思いますが、医師である著者の書いていることは信頼できる内容です。薬ではなく、食事と運動により治療しようとしている方にとって、非常に励みになる内容が記載されていると思いますので、ぜひ読まれることをお勧めします。この本を参考にして、自分に合った治療方針を試行錯誤で考案され、新しい世界を切り開かれることを願ってやみません。糖尿病なんかに負けていられません。

実践者でなければ書けない内容。ウォーキングは食後30分後からやるのが効果的、その理由は。
薬を使わず食事と運動で30年を経過し元気な80歳老人からの手紙。一気に読まずにはいられない。
 糖尿病(合併症)と血糖値が高くなることを分けて考える。
 血糖値が高くなることは、膵臓のランゲルハンス島からのインスリン分泌が少なくなることが主要因とされている。遺伝によるものが多い。
 投薬は、ランゲルハンス島を奮い立たせ、前倒しで使いきってしまうもの。
 食事という「入り」と、運動という「出」を、個人毎に見極めれば、薬に頼らずに血糖値をコントロールでき、合併症などを防ぐことが出来る。著者によるその実践例。
 健康診断で、血糖値が上昇し、父母が糖尿病で通院していることから、盛んに血糖値検査が繰り返されたが、その間、食事コントロールと、出退勤時に2kmの徒歩を追加することで通常の血糖値になり通院しなくて良くなった。
糖尿病には、インスリン注射を続けないと死ぬ1型と、早期に治療開始してすい臓の機能を温存すれば注射は必須ではない2型があります(ご存知ですね?)
1型は、全糖尿病患者の1割に満たないのですけれど、この本のタイトルだけ見て、うっかり希望を持つとがっかりでしょうから、タイトルに難。として減点しました。なにぶん、権威ある医師の書いた本ですから。
日本の糖尿病患者の9割を占める2型患者、特に発症から時間経過が少なく、肥満や運動不足を自覚している人には、この本は役立つでしょう。
発症を確認した直後は、すい臓を休めるために一時的にインスリンを打ちますが、それでインスリンの分泌能力を快復させ、加えて、自分で血糖測定しつつ、血糖値を下げるのに最適な運動や食事プランを探り、続けていけば、タイトル通りに、薬無しで糖尿病は治ります。
ただ、修行のようとも言える生活を、私たちはなかなか維持できず、うっかり不規則な食事や運動不足に戻ると、糖尿病はより悪化した形で再発します。そうすると、やがて経口血糖降下薬が必要になり、緩和と悪化の繰り返しの末は、インスリン注射必須の生活になります。正論だけでは治せないのが糖尿病です。また、注射療法を行っていない患者には、血糖測定チップ(1回分100円くらい)購入の健保適用がありませんので、本通りにやろうとすると、結構な出費になります。そのあたりの非現実性に対し、更に減点1です。
ちなみに、私も実は2型の糖尿病で、発症2年目なんですが、この本を読んでもなお、食事療法も運動療法もさぼりがちで、毎朝のベイスンとグリミクロンは欠かせませんw 少しは運動しろよ>自分
そもそも、糖尿病患者全体の割合からみても半分以上(70%前後)はインスリン注射を用いて治療していないという統計が出ています。

そもそもこの著者が言っている事は、要は『当たり前』。それを前の方も述べていますが、大発見の様にいうのはおかしい。

注射についての副作用については何度も説明しているのに、肝心の低血糖症状については2?3行しか説明されてないですし…。

個人的には、注射云々より血糖コントロールを早く改善すべきだと思いますが…。

『新車を爆走させるのと、中古車をいたわって使うのでは後者の方がいい』

まあ、それはそうですけど…
結果的にはどっちも壊れるでしょ。

あと、こういう書き方をされると、
事情があって注射療法をしている人に偏見がいきそうだからやめてほしい。


糖尿病専門医にまかせなさい (文春文庫)
牧田 善二
糖尿病で失明する人は、毎年4000人。糖尿病が悪化して血液透析を受けるようになる人は毎年1万3000人。治療法が進歩しても、合併症は年々増加の一途だ。本書では「敵を知る」「己を知る」「ぴったり合った治療を選ぶ」の3ステップと最新の治療法を紹介し、糖尿病に打ち勝つ方法を伝授。糖尿病は治らないが、怖くない。 牧田 善二
1979年、北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、渡米、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行なう。96年より北大医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より糖尿病をはじめとする生活習慣病治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座に開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

糖尿病を宣告?されたその日、複数の本を買いましたが、
そのなかでも、糖尿病が何なのか、どうしていくべきか、が
一般読者向きにわかりやすく書いてあったように思います。

わかりにくい専門用語、言い回しもありますが、
ネットで調べたり、他の本を参考にしながらだと、
最後まで読めます。

これ一冊では糖尿病を理解するのはむずかしいですが、
これから糖尿病を知っていかなければならない立場の人には
有益だと思います。
糖尿病に関する基本的な解説から、治療法までわかりやすく、しかも論理的に記載してあり他に類を見ない良書だと思います。
しかしながら、日本の糖尿病の専門医が著者の様にきちんと糖尿病を正しく理解しているのだろうかという疑問があります。なぜなら日本糖尿病学会ではいまだにカロリー制限を主体とした食事療法を推奨しており、そもそも著者が本書で解説しているように三大栄養素うちの糖質だけが血糖値を上昇させるので糖質の摂取に関してコントロールが必要であるという発想が糖尿病の専門医に薄いのではないかと思われるからです。本書でも取り上げられているカーボカウントの考え方を実践している医療機関はまだ少数なのではないでしょうか。
それに日本の糖尿病患者が1000万人程度いると推定されている中で、たった3000人しかいない糖尿病の専門医がどうやって全部の患者さんをカバーできるのでしょうか。全ての糖尿病患者が専門医を受診したらそこでの医療は成り立たなくなるのは明らかで、題名には難があると思います。それよりは一般の内科医の診療レベルの向上こそが必要だと思います。
本書で著者が指摘しているように日本の現在の糖尿病診療は決して成功していないと考えられます。それは糖尿病に関しての治療が著者の様に疾病の機序に沿った治療ではなく、血糖値が高いから血糖降下剤やインスリンを注射するだけの医療になっているからではないかと思われます。糖尿病専門医の先生方の多くが著者と同じような考え方であればあえて著者が本書を執筆する必要があったのだろうかと考えてしまうところに日本の糖尿病診療の問題があるのかなと思います。
本書はもう少し専門的に書き換えれば医療者向けになるクオリティを持っていると思います。一般向けにわかりやすいレベルで記載されていますが、一部に少し専門的な一般の人が取り付きにくいような部分が残っているのはやむを得ないかと思います。
糖尿病とその合併症を理解したいと考える人にはお勧めの一冊です。

「私は糖尿病にならない」という自信がある方以外、是非読むことをオススメします。私自信糖尿病ですが、この本を読んで目からウロコが落ちました。40歳以上でやりたいことがたくさんある人は、この本を読んで長生き(?)しましょう。


糖尿病専門医研修ガイドブック―日本糖尿病学会専門医取得のための研修必携ガイド




レンジで楽チン!糖尿病レシピ
村上 祥子
大好きな揚げ物や洋食もOK!カロリー計算が簡単・組み合わせ自在。50kcal、100kcalなどわかりやすい表示。全レシピ成分一覧表つき。 糖尿病は食べることで治せる病気です。いかにおいしく毎日3食を食べるか、にかかってきます。食事療法の具体的な進め方、メリットから、電子レンジを使った主菜、1品レシピ、おやつ・飲み物、お弁当などのレシピを紹介。

糖尿レシピは色々出ていますが、コレは本当に使えます。
文字だけのレシピとは違い、写真が沢山掲載されているので、ボリュームや味のイメージが解りやすかった。
毎日参考にしていた訳ではないですが、お気に入りになったレシピもありました!美味しかった?。
このレシピを応用して、食材を変えてアレンジするなど、難しい食事療法を楽しめます。
ダイエット中でもバリエーションが増えるレシピ満載です。
食べたいのに敬遠していた揚げ物も、このレシピのおかげで
焼パン粉を使用して作れたり、パスタや中華、洋食も
なんでも食べられるじゃないか!と、感激しました。
25kcalのおかずからカロリー別に載っているので
組み合わせ次第で何通りにもなります。

とても見やすいし、毎日眺めながら、今日は何を食べようか・・
とニンマリしてしまいます。
普通のダイエット本よりも、バラエティー豊かで
大変お勧めの1冊です。
レンジで作ると油とか少量なのでよさそうだなと思いました。
料理ごとにカロリーと塩分がそれぞれ表示してあります。
カロリー、食品ごと、主菜、副菜、汁物などに分かれててとてもわかりやすかったです。
一人前なので一人暮らしの人にも良いかもです。


糖尿病のための「糖質オフ」ごちそうごはん
江部 康二,大柳 珠美
糖質制限食とは糖尿病のための食事療法のひとつ。

糖尿病の人も、糖質をおさえた食品選びとメニューなら、お肉、お魚を使ったボリュームたっぷりなごちそうを食べられます。

著者江部康二先生はベストセラー「主食を抜けば糖尿病が良くなる」「主食を抜けば糖尿病が良くなる 実践編」(東洋経済新報社)など多くの著書がある糖質制限理論の第一人者です。

本書は、ご本人も含めご家族で糖質制限食を実践しながら患者さんの食事相談などを行う管理栄養士の大柳珠美氏と江部先生の最強タッグで作られた糖質制限食レシピの決定版。

お肉、お魚、野菜、卵、お豆腐など、食材別の献立と糖質オフ食品、冷凍宅配など、糖質制限食をサポートする食材やサービスも紹介しています。

食材別の糖質量表や加工食品の糖質の目安表などがついていますので、この表をもとにオリジナルの糖質オフレシピを作ることもできます。

糖尿病であってもおいしい食事をあきらめる必要はありません。

本書を参考にして豊かで満足のいく食生活を楽しんでください。 肉も魚もお酒もOK!面倒なカロリー計算なし。テレビ・新聞などで大反響。“糖質制限食”は、体重&脂肪減少に絶大な効果を発揮!『主食を抜けば糖尿病は良くなる』の著者による最新レシピ集。

糖尿病だとカロリー計算大変だし、味気ない感じ…と思ってるアナタ。
ダイエットしたいけど、ガマンは苦手というアナタ。
糖質オフにすれば、血糖値をそれほど上げないのに満足できる、ご馳走が食べられますよ。
発想の転換でおいしく糖質オフ。
表紙の写真は豆腐とアボカドのミートグラタン。
その他、ボリュームたっぷりの満足おかずがいっぱい載ってます。
食品糖質&たんぱく質量表(カロリーもわかる)が付いているので、安心。
もちろん、著者は京都高雄病院の江部先生と管理栄養士の大柳さんです。


糖質制限関連の本を数冊まとめ買いしたうちの一冊。
糖質制限の理論は最小限にしてあり、レシピはたくさん載っています。
写真も大きくてとてもおいしそうに撮れています。
凝った料理はほとんど無くて「これなら作れそう?!」という印象のものばかり。
今晩からトライできます。
間に糖質オフ食品の調味料や食品が紹介されており、身近で手に入りにくい糖質オフ食品を手に入れる助けになります。
これから糖質制限食にトライしてみようと思う方の入門としてピッタリだと思います。


Last updated:Wed May 26 03:43:19 JST 2010