多摩川の支流ポタリング 2                多摩川を走るトップ  とりぽたブログ
残堀川編

2008.10

残堀川は・・・東京都瑞穂町狭山池付近から、武蔵村山、昭島等を流れ、立日橋付近で多摩川に合流する。道・トイレなど・・・上流まで、河川改修されている。ところどころ川べりまで下りられる親水公園のような場所がある。道も上流まで走りやすい遊歩道、一般道が続いている。途中未舗装の箇所もあるが、砂利道というわけではないので、走りやすい。青梅街道の瑞穂一小前交差点前、狭山池公園内に公衆トイレがあった。

@河口付近
 多摩川との合流点は、モノレールの橋の真下付近。多摩サイととながっているのでわかりやすい。
@柴崎町付近
 しばらく快適な舗装路が続く。新奥多摩街道を渡ると、中央線の高架下を通る。

A富士見町付近
 富士見町にはいりしばらくいくと、ダムのような施設が見えた。写真ではわかりにくいが、突然川が直角に曲がっている。その先は、立川崖線の段差があり、人工的な滝のようになっているらしい。ここから先は、通行不能なので、ひとまず、川を離れ、写真手前の、公園の脇の坂をあがってバス通りにでた。
 
B富士見町一丁目付近
 このへんは、歩道が狭い。やがて前方に青梅線の橋が見えた。ここも通れないので西立川駅の方へ迂回し、踏切をわたる。
C昭和記念公園
 青梅線をわたると昭和記念公園のまえにでた。川は公園内を流れていく。この公園は出入り自由ではないので、今回は入らず脇を迂回することに。
D砂町付近
 昭和公園の脇を迂回して、北側に回ると、また川に出会うことができた。そこから川沿いの道をいく。途中、玉川上水と川同士の立体交差をすぎ、西武線の高架をくぐると周囲の景色がのどかになってきた。
E日産工場跡地
 ここから左側は長い塀、右側は道路にはさまれた、まっすぐの流れが北に向かってずっと続く。遊歩道だが走りやすい。
 右側の塀の中はかつての日産村山工場の跡地だそうだ。
F巨大ショッピングモール
 長い直線区間が終わると、突然巨大なショッピング施設が現れた。イオンモール武蔵村山ミューというらしい。ちょっと前テレビでも話題になっていたところだ。時間が早いのでまだ開店前だ。
 ちなみに、残堀川は、河口からここまでは人工的に掘られた川だということが後からわかった。以前の流れは、ここから日産工場を斜めに横切り、立川市内の方に流れていたらしい。Aの場所の、立川崖線から滝のようになって直角に曲がる流れもそれで納得がいく。
G残堀付近
 ショッピングモールで先ほどの道路と離れ、また住宅地の中を進む。途中に親水公園があった。残堀川の名前の由来が彫られた碑が建っていた。
H市境付近
 新青梅街道を渡ると、ほどなく武蔵村山市と瑞穂町の市境である。北の方には、狭山丘陵が見える。野山北・六道山公園がある。ここにもサイクリングコースがあるそうだ。今度きてみよう。
I青梅街道
 青梅街道と交差するところはちょうど道路の交差点にもなっていた。歩道が広くなったような空間になっていて、公衆トイレと、周辺案内図があった。残堀川は、大きな道路と斜めにクロスするところが多く、そういうところは、ここほどではないが、広い空間になっているところが多い。
I箱根ヶ崎付近
 青梅街道との交差から、ほどなくして、また次の大きな道路(名前はわからない)との交差があった。今度は道路の下を川も遊歩道もトンネルで通るようになっており、その手前の道路からつづら折りの坂を下りてトンネルをくぐる。まだ、造成したてといった感じで真新しい道だ。トンネルを出たところも新しい親水公園になっていた。
J狭山池公園
 親水公園の先は、残堀川の源、狭山池公園であった。3つの池があり、公園全体の半分以上の面積を占めているまさに池の公園だ。
L公園の先
 地図によると、公園の北側から小さな水路がさらにのびている。それをたどってみた。住宅の間を流れていく。片側に狭い遊歩道があり、そこを徐行して走った。公園の案内図によると、調理場、洗い場と記されている。昔はこの流れで、水仕事をしたのだろうか。
 やがて水路が二またに分かれ、1本が遊歩道に沿って森の中に続いている。
L丸池
 公園から200mくらいのところに小さな池があった。公園の案内によると丸池というそうだ。流れはそこからさきにも続いているようだが、道はそこで行き止まりになった。(写真右)
M
 遊歩道を途中まで引き返し、北側に分かれた水路の方にいってみた。細い道に沿っている水路は、300mくらいで土管の中に消えていった。(右写真)
 一方先ほどの親水路の流れの先はどうなっているのだろう。ちょっと迷ったが、遊歩道の南側にでて、遊歩道終点の反対側にでることができた。(左写真)
N八高線踏切
 その流れはすぐ先の八高線の下をくぐっている。すぐが踏切なのでわたって反対側にいくと、トンネルの口があった。だが、そこから先は、流路がよくわからない。たぶんここへ小さな流れが集まるのだろう。

O狭山神社
 公園へ戻り、すぐそばの狭山神社へ立ち寄った。神社そのものは小高い丘のうえにあり、長い階段が続いていた。

 帰りは、新青梅街道まで、川に沿って走り、後は新青梅街道をひたすら東に向かって走って帰った。

※おことわり 上の地図や本文中には不正確なところがあるかもしれません。ご了承ください