多摩川の支流ポタリング 8                多摩川を走るトップ  とりぽたブログ
谷沢川編

2008.12

谷沢川は・・・世田谷区用賀付近から、中町、等々力渓谷などを流れ、玉堤付近で多摩川に合流する川。
道・トイレなど・・・上流域は一部暗渠になっている。中町あたりまでは一般道が川に沿って続いている。等々力渓谷までは、沿った道はなくなる、等々力渓谷内は遊歩道はあるが、自転車では入れない。渓谷公園内に公衆トイレがある。多摩川緑地グランドに簡易トイレがある。

@多摩川との合流付近
 丸子川のポタ終了後、多摩堤通りを北上し、谷沢川の合流点を目指した。このあたりの多摩堤通りは、ややせまかったので、交通量の少ない内側の道路を迂回した。世田谷区玉堤付近の多摩川に谷沢川の合流点があった。
A合流付近
 多摩川に合流する直前のながれ(写真左)。ほどなく丸子川との交差点に至る(写真右)。丸子川の上を通る。詳細は丸子川のページを参照。
 
B等々力付近
 交差点をすぎ、等々力渓谷の手前付近。このあたりも自家用橋がいくつか見られた。
B等々力不動・等々力渓谷
小さい交差点をわたると、突然森に囲まれた空間に入っていく。この先が等々力渓谷だ。ここは、国分寺崖線の最南端にあたる、23区内唯一の渓谷だそうだ。その一部は、等々力不動尊になっている。写真右はその稲荷堂と不動の滝。ここは遊歩道になっているが、自転車は通行しにくいので、徒歩でいくことにした。
B
 約1キロにわたって、渓谷が続く。ところどころにわき水があった。紅葉もきれいだったので少し撮った。
Dゴルフ橋
 しばし渓谷を散策した後、自転車をとめたところに戻り、西側を迂回して、等々力駅側の渓谷入り口に向かった。こちら側は、橋の上から階段で渓谷に下りるようになっている。そこに架かる橋の名は、ゴルフ橋。名前に由来は、あとで調べたら、付近に以前ゴルフ場があったからだそうな。
E中町1丁目付近
 等々力渓谷の先は、しばらく川沿いの道はない。付近の住宅街の中の道を迂回して進む。大井町線の踏切のところで、流れが線路の脇を流れていた。電車と川とを同時に撮った。
F中町2丁目付近
 線路を渡り、小学校の横を通って、北上すると、川の両側を道がはさむようになる。しばらくは、このような光景が続く。
G中町5丁目付近
 このあたりは、住宅や、工場などが点在し、世田谷の下町といった風景。途中、いくつかの2車線の道路と交差するが、交通量は多くないので、信号はないがわたりやすい。
G246との交差
 やがて、246号との交差点になる。川はその下を暗渠となってながれるが、直接わたれないので、迂回して近くの信号を渡る。川はそこから、首都高の高架の下を流れていく(写真左)。両側が遊歩道になっている。しばらくいくと、暗渠になった(写真右)。
H田中橋
 暗渠の上は、駐輪場になっていた。しばらくいくと、橋の欄干だけが残っていた。かつての谷沢川の上にかかっていたんだろう。
I上用賀遊歩道
 川の形跡はないものかと、周辺を探してみたが、途中に、コンクリート作りの親水公園のような遊歩道があった。これが多分谷沢川の上流の名残だろう。流れは、さらに上流へとしばらく続いていた。都市部を流れる川の上流としては、このような流れが似合っているのかもしれないが、なんとなく複雑なものが・・・。

※おことわり 上の地図や本文中には不正確なところがあるかもしれません。ご了承ください