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鶴見川源流〜河口まで

2009.9

※前回ポタした上流部と下流部を編集して、源流から河口までの紹介にしました。

鶴見川は・・・町田市の上小山田に端を発し、町田、川崎、横浜市を流れ、東京湾に注ぐ1級河川。流域の形がバクに似ている。流路延長は42,5km。

(1)鶴見川源流
 源流は、町田市上小山田の山の中。道の右側に小さな池を発見。ここが
鶴見川の源といわれる池のようだ。
(2)
 周囲の景色はのどかで、多摩に残された、数少ない里山の風景。この道は
多摩ニュータウン方面からの抜け道になっていて車が多い。
(3)
道路脇を流れる水路。ここから鶴見川がスタート。
(4)
やがて、流れは、道路の下へ、しばらく暗渠となって流れる
(5)
 道路から離れた所に遊歩道が続いている。この左側に流れがあるが、
柵があってみる
(6)小山田小学校手前付近
 このあたりで、いくつかの流れが合流してきた。
(7)鶴見側上流端
 やがて丘陵の低い山間に鶴見川上流端という看板が現れた。
川としての始まりはここであろう。
(8)大泉寺付近の流れ
 蛇行しながら流れる川。この辺は道路が2車線になる。
(9)ハス田
  田んぼの端に、たくさんのハスの花が咲いていた。
「大賀ハス」という有名なハスである。この日も数人のカメラマンが
レンズを向けていた。
(10)
 大賀ハスとは、60年ほど前に、千葉の遺跡で発掘された、2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハスのことで、今では各地に株分けされてい
る。
 
(11)下小山田付近
 両側に低い丘陵の山が連なっている。このあたりも訪れるのは
20数年ぶりだが、道路も広がり、周囲の開発も進んでいる。
(12)図師大橋
 ここで、芝溝街道と交差する。この辺までくると、周囲の風景がだいぶ開けて
くる。
(13)山崎町付近
 いったん芝溝街道を走り、川の方へ曲がると、新しい護岸工事の最上流部に
でた。ここからは、川は真っすぐになり川に沿った道も始まる。
(14)下鎧堰
 やがて、用水路の分岐のようなところにでた。周囲は真新しい護岸で囲まれて
、真ん中に、三角の島のような森がある。
鎧堰といわれ、由来があるようである。
 
(15)旧流路
 別な川かと思ったら、旧流路との合流だった。ここからぐるっとカーブして
先でまたつながる
(16)袋橋付近
 周囲の風景がのどかだが、あたらしい住宅も増えてきている。
(17)大蔵付近
 丘陵地の端に沿って流れているので、遊歩道に起伏がある。
(18)川崎・岡上付近
 鶴川駅からしばらく走ると、小田急線の下をくぐる。
この辺は川崎市に入るが、町田市の中にある飛び地である。  
(19)鶴川駅
再び町田市内に。
小田急線の鶴川駅の南側にでた。鶴川は20年以上前の通勤路で、毎日
電車で往復していた。たまに降りることもあったが当時に比べると、周囲は
ビルや家がずいぶん立て込んできた。
(20)三輪付近
このへんは、遊歩道と一般道が混在している。
(21)御廻橋
やがて、川崎市内に入り、2回のポタの出発点。麻生川との合流点
御廻(おんまわし)橋。
(22)早野付近
 寺家ふるさと村方面を見る。ふるさと村は昔ながらの谷戸の風景を残しているところだ。このあたりで川崎から横浜に入る。
(23)鉄町付近
(24)鶴見川サイクリングコース
常盤橋先から、サイクリングロードが始まる。
(25)上鉄付近。
この辺は、舗装されているものの、やや凹凸が激しい。
(26)青葉区役所
市が尾高校あたりから、路面がよくなってきた。やがて、左側に瀟洒な庁舎が
現れた。青葉区役所だ。
(27)
鶴見川サイクリングコースは、ところどころの主要道路と立体交差になっている。
多摩サイと比べ、川の規模も小さいせいか、高低差が少なく、抜けやすい。
(28)市が尾付近
水田が広がる。昔は一帯こうだったのだろう。
(29)豚舎
さらにその先の川沿いに豚舎があった。ブタ君たちがいっぱい。
(30)川和付近
市営地下鉄の車庫があった。この地下が洪水時のための遊水地になっているそうだ。晴れていれば富士山も見えるようだ。
(31)鴨井付近
川は、左に曲がり、東へ向かう。
上流からは初の河川敷のグランドがあった。
(32)横浜線
やがて川の対岸に、横浜線が並行して走っていた。鴨井駅の近く。
(33)
川向橋を渡って、川の南側にでる。いったん川と離れ、やたら広い道路を進む。
(34)新横浜公園
ここには日産スタジアムがある。
ここは、公営の公園ではなく、日産が運営している公園らしい。
(35)新横浜駅付近
スタジアムを過ぎると、川は、大きく蛇行し、北に進路を向ける。
(36)新羽付近
さらにまた東に向きを変える。この辺は河川敷と堤防上に二つ道がある。
(37)綱島駅付近
やがて、また南に流れの向きを変えると、東横線の綱島駅付近にさしかかる。
周囲の景色もいつの間にか下町の風景に変わってきた。
(38)
レガッタの練習をしている船にいくつも出会う。
(39)
このあたりから川の両岸に河原が見られなくなり、コンクリートの護岸
いっぱいに川が流れるように。
また、もうこのあたりは主要道路とは立体交差になっておらず、
その都度、横切らなければならない。
(40)東海道・横須賀線との交差
線路の下をくぐる。
(41)鶴見駅付近
河口が近い風景になってきた。
(42)潮見橋
橋の袂に、河口まで1kmを示すポストがあった。もうすぐだ。
(43)生麦付近
鶴見線の高架をくぐると、サイクリングコース(遊歩道?)の終点に到着。
地名で言うと生麦付近。ちょっとした公園になっていた。
(44)
その先には、首都高の高架橋が。ここから先はもう川に沿った道はない。
(45)
鶴見川の0kmの表示が載った案内板があった。

※おことわり 上の地図や本文中には不正確なところがあるかもしれません。ご了承ください