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大栗川編

2008.10

大栗川は・・・八王子市鎧水付近に端を発し、多摩ニュータウン北部を通り、多摩市の関戸橋南で多摩川に合流する川
道・トイレなど・・・由木街道を越えるあたりまでは、川に沿って一般道、遊歩道が混在。未舗装のところもある。川の右岸側には、大小の公園があり、公衆トイレもところどころにある。

@河口付近
 家を出て多摩サイを走ること約40分。関戸橋まで到着。
大栗川の河口は、多摩市の関戸橋の南1kmくらいのところだ。突端には、バードウォッチングの小屋がある。大栗川の0kmポストがあった。

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 南側には崖が迫っている。ここからスタート。 
多摩川から入る場合、左岸から来る時は、関戸橋を渡るとしばらくして、川とクロスするのでそこから入ればよい。
A桜ヶ丘付近
 鎌倉街道をわたると一般道が川に沿って続く。前方に聖蹟桜ヶ丘駅周辺のビルが建ち並んでいる
B和田付近
 多摩丘陵の谷間を流れているが、周囲の景色は、整備されたニュータウンの町並みといった感じのところがずっと続く。北側には、多摩丘陵の稜線が連なる
C大塚付近
 八王子市内に入り、モノレールと交差する。駅は大塚・帝京大学駅。このあたりは、右岸側は砂利道が混在するので、左岸側を走った
 モノレール下の道路は直にわたれないので、信号のある横断歩道まで迂回する。ここに限らず、大きな道路は直にわたりにくい場合が多い。
D太田川との分岐
 堀之内馬場公園からは右岸側は遊歩道となった。凹凸があり、振動が激しいので、平行する一般道を走った。ほどなく、太田川との合流点に到着。写真右側の流れが大栗川である。
E上柚木付近
 だいぶ川幅が狭くなってきた。右岸側には、上柚木公園という大きな公園がある。 トイレもあり、ここで一服。
 遊歩道もなくなり、ところどころ未舗装の道となる。この辺になると、左岸側に由木街道が併走するので、そっちを走ることにした。前方に、多摩丘陵の山が見える。
F谷戸入口付近
谷戸入口信号付近で、流れは、由木街道と交差する(写真奥が由木街道方面)。街道を渡ると程なくして、流れは二つに分かれ、小さな水路のようになった。
F
 ここは、絹の道と呼ばれ、その石碑が川の合流点に立っていた。どちらが大栗川なのかよくわからないが、とりあへず地図上で長い方にいくことにした。
G鎧水付近
 鎧水に入る。このあたりは狭い一般道になり、ゆるやかな坂道になる。周囲はニュータウン風景から、ようやく多摩丘陵の里山の風景になってきた。坂の途中から見た田んぼ。
G絹の道資料館
 この道は、その昔、輸出用の生糸を運んだ道だったそうだ。この資料館は、生糸商人の屋敷跡に作られたそうである。
H絹の道
 資料館を少し行くと、道が二股に分かれ、右の道は山奥へと続いている。これが絹の道だ。まずそちらに向かってみる。木々に囲まれ薄暗い急坂を登っていく。やがて砂利道となった。この先は大塚公園へと続いているが、大きな石がごろごろしていて凹凸が激しく、おまけに雨の後ということもあって、クロスバイクでは、あまりに走りにくいので、途中で引き返した。
I
 先ほどの分岐に戻り、左へ向かう道を上流へ向かう。このあたりは、川が道の横に沿っている。この道は、山間の道といった感じだが、車がことのほか多い。御殿峠方面からの抜け道になっているのだ。
J
 ほどなく、川はさらに2つに別れ、山の中へと吸い込まれていった。道がないのでここまでで終了。この先道は16号の下をくぐり、御殿峠方面へと続く。
K
 いったん資料館前まで坂を下り、もう一つの流れもさかのぼってみた。こちらの道は、殆ど車の往来はない。似たような風景が続き、ついに行き止まりとなった。地図では細い山道が続いているようだが、私有地に入っていくようなので、ここまでで終わりとした。

※おことわり 上の地図や本文中には不正確なところがあるかもしれません。ご了承ください