多摩川の支流ポタリング 6                多摩川を走るトップ  とりぽたブログ
平瀬川編

2008.11

平瀬川は・・・川崎市宮前区水沢付近から、宮前区、高津区を流れ、新二子橋付近で多摩川に合流する川。
道・トイレなど・・・下流からほぼ一般道が川に沿って続いている。ごく一部が遊歩道。本流は地図によると上流まで一般道が続いているようだが、支流はマリアンナ医大付近で川沿いの道はなくなる。津田山付近の東高根森林公園にトイレがある。(今回未確認)。

@河口付近
 出発点は新二子橋の北側。対岸には、二子玉川のビルが見える。川は、多摩沿線道路の下をくぐって流れてくる。
A久地付近
 しばらくは、川に沿った一般道を走る。周囲は、工場や倉庫、住宅が建ち並び、下町といった風景が続く。
 
B二ヶ領用水久地円筒分水
 府中街道を渡ると、丘陵地の手前に、トンネルが現れた。川は、この丘陵の下をくぐっている。右側からは、二ヶ領用水の流れが合流している(写真右)。
B
反対側には、丸い池があった。これは円筒分水工とよばれ、戦前にできたもので、流量が変わっても、分水比が変わらないようにするためのものだと、看板に書かれていた。ここからは、迂回してもよいが、目の前の丘陵地を越えていくことにした。
Cトンネル入り口
 途中階段もあった結構急な坂道をえっちら登っていくと、その上は住宅地だった。地図を見ながら、川のトンネルの入り口をめざし、今度は坂を下った。やがて、道沿いに川が現れた。住宅の下に流れ込んでいる感じである。
D津田山付近
 トンネルの入り口から反対側を撮影。手前にやや広い道路と、南武線の線路がある。ここは川に沿っては進めないので、津田山駅近くの踏切をわたり、反対側にでた。しばらく住宅地の中を走り、また、川沿いにでることができた。
E下作延付近
 このあたりも、両側は住宅密集地で、マンションやアパートが立ち並んでいる。 
F神木付近
 高津区から宮前区に入る。このあたり、川底が特徴的だった。また、北側に少し行くと、東高根森林公園がある。今回は行かなかったが、自然が豊かな公園だそうだ。今度バードウォッチングがてらきてみたい。
 このさき、県道を渡って東名高速をくぐるのだが、途中で川沿いの道がとぎれるので、迂回することに。
 
F平付近
 途中の脇道にちょっと入ったところに、消防団の施設があり、火の見櫓がたっていた。私が、子どもの頃住んでいた近所(世田谷区)にも、消防団の施設の脇にやはり火の見櫓が立っていたのを思い出した。今はすでにない。
 
F親水公園
 このあたりまでくると前方に多摩丘陵の山が見え、ややのどかな風景になってきた。川に降りられる親水公園があった。
 
G支流との合流点
 初山と菅生の境付近で、合流点になる。地図で見て、右側の方が長いので、勝手にそっちが本流と決め込み、右側に向かった。後でわかったが、実は左側が本流だった。
Hマリアンナ病院付近
 この辺までくると周囲に田んぼも見られるようになった。ほどなくやや広い通りとの交差になった。川はトンネルで道路をくぐる。道はどうなるのかと思ったら、 離れたところやはりトンネルがあった。それをくぐって再び川沿いに行くと、目の前に大きな建物が見える。聖マリアンナ医大病院だ。右岸側の道が未舗装になったので、左側を進んだ。
I
 病院の正面から、川は広い通りにそうようになった。だが、少し行くと南側に折れ、道路から離れた。ここからは川沿いの道はなくなる。とりあへずこの通り(2車線で交通量が多いが名前がわからない)を進む。また、宮前区から多摩区に入った。
J多摩区長沢付近
 途中で、通りを曲がり、川の方へ行ってみた。建物と建物の狭い隙間を縫うように流れている。
K麻生区東百合丘付近
  この辺までくると、さらにいくつかの流れに分岐したのか、さらに流れが細くなった。上に防護柵が設けられている。
L田園調布学園裏
 この学校の裏手あたりで、流れは、道路に沿ってきた。長沢中学校下というバス停の前である。この先10mほどで、道路をくぐり、北の方へ流路が変わる。バス通りとは別れを告げ、中学校の方へ坂を登ることにした。地図を見ても川に沿った道はなく、大きく迂回しなければならない。
M
 急な坂を登ったり下りたりしながら、地図上の流れの場所を探した。やっとたどり着いたところは、住宅や畑が混在する谷間のようなところ。流れらしきものはない。畑の中を南からつづく暗渠を発見。この下に流れがあるようだ。この先も続いていたが、私有地に入っていくようなのでここまでにした。
No Image N帰路
 帰りは、百合ヶ丘の方に出て、世田谷通りを通って帰ろうと思い、北に向かって坂を上り始めた。これが結構きつい。数年前ならこれほどきつくはなかったろうに、体力の低下が著しい。遂に途中でギブアップ・・・。老化か、体重か、たばこかな・・・やっぱり全部だろう。やっとの思いで登ったと思ったら、百合ヶ丘駅方面へはすぐに下り・・・。
 

※おことわり 上の地図や本文中には不正確なところがあるかもしれません。ご了承ください