設立趣旨書沿革役員・顧問



日野福祉の学校 設立趣旨書

人生80年、私たちがかつて経験したことのないすばらしい時代がやって きました。しかし、このすばらしい時代を真に自分達のものにするために はたくさんの課題があります。
21世紀を目前にして私たちは、時代の急激な変化に遭遇しつつあり、特 に介護保険の実施をはじめ、社会保障の分野で根本的なシステムの転換を目 の当たりにしています。
高齢者の健康維持と地域での介護システムの充実が求められています。また、 ノーマライゼーションの思想が普及し、高齢者だけでなく様々なハンディキャ ップを持ちながら自立を目指す人々が増加しており、社会的に支える地域ケア と保険・医療・福祉の連携がますます重要になっています。
私たちは、長寿の時代をリードする社会システムの変化が、市民の人権を 保障し、誰もが安心して生きられる社会の現実、言い換えれば憲法第25条 の実現の方向に向かって欲しいと願っています。
私たちは、市民相互の学び合いと共同のネットワークに裏打ちされた自治の 力、市民の福祉力が新しい社会の素地をなすものと考えます。
私たちは、保険・医療・福祉の諸制度を現実から互いに学び、人材の養成に 寄与し、多くの市民活動の接点となり、各種情報の収集・提供や、悩みごとや 発案の相談相手にもなれる、「特定非営利活動法人日野福祉の学校」をスター トさせます。

定款


このページのトップへ戻る




沿革

  1. 1997年頃(財)社会教育協会ひの社会教育センター主催の高齢者福祉の旅 に参加した有志が、「デンマークの福祉に学びながら、自分たちのまちの高齢者福祉 を中心とした福祉が豊かに育つための学習・ネットワークづくり」等について の話し合いがもたれる。
  2. 1998年10月国際高齢者年を記念した「福祉フォーラムイン日野」 (日野市・ひの社会教育センター主催)に協力。デンマーク・ロスキレ市長 、ロスキレ市の高齢者施設長を招聘して行われた。
  3. 1998年11月日野福祉の学校開校決定。呼びかけ人に花輪音三(日野市 医師会名誉会長)、石川左門(NPO法人愛隣舎理事長)、飯塚幸子(実践女子大学 学長)、中能孝則(ひの社会教育センター館長)、槇島和治(日野市立小中学校 PTA協議会会長)〈敬称略〉
  4. 1999年2月〜1999年7月 第一期日野福祉の学校開校
  5. 1999年6月 日野市民憲法記念行事に協賛
  6. 1999年12月〜2000年5月 第二期日野福祉の学校開校
  7. 2000年8月10日 日野福祉の学校法人格取得発起人会を開催し、法人格 取得を議決
  8. 2000年9月〜2001年2月 第三期日野福祉の学校開校
  9. 2000年11月20日 特定非営利活動法人日野福祉の学校設立認証申請書 を東京都へ提出
  10. 2001年3月23日 特定非営利活動法人日野福祉の学校認証書受領
  11. 2001年4月5日 特定非営利活動法人日野福祉の学校登記完了
  12. 2001年7月〜2001年12月 第四期日野福祉の学校開校
  13. 2001年7月〜2001年8月 第一回介護支援専門員受験対策講座開講
  14. 2002年1月〜2002年4月 第一回訪問介護員2級課程養成講習会開講
  15. 2002年7月〜2003年3月 第五期日野福祉の学校開校
  16. 2002年7月〜2002年8月 第二回介護支援専門員受験対策講座開講
  17. 2002年11月〜2003年3月 第二回訪問介護員2級課程養成講習会開講
  18. 2003年7月〜 第六期日野福祉の学校開校
  19. 2003年7月〜2003年10月 第三回介護支援専門員受験対策講座開講
  20. 2003年10月〜 第三回訪問介護員2級課程養成講習会開講

    このページのトップへ戻る





    役員・顧問


《役員》
理事長 槇島 和治 、 副理事長 湯本 宣
他 理事5名、監事1名
《顧問》
飯塚 幸子石川 左門


このページのトップへ戻る