16．Basic認証設定(2) … 設定ファイル"httpd.conf"の修正

*1　ver.2.2.22の場合は"C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf\httpd.conf"

#
# Add for Basic Authentication
#
<Location "/">
    AuthType Basic
    AuthUserFile "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/conf/.htpasswd"
    AuthName "- MEMBERS ONLY - Input ID and Password."
    Require valid-user
</Location>

"AuthUserFile"の行には"Apache"の"conf"フォルダ下に作成したパスワードファイル".htpasswd"のフルパス(*1)を設定する。

*1　ver.2.2.22の場合は"C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/conf/.htpasswd"

"AuthName"の行にはログインダイアログに表示させるメッセージを半角英数文字で設定する。(半角カナ文字や全角文字は文字化けを起こすので使用不可）

注意 … リバースプロキシとBasic認証を併用する際の注意点。

リバースプロキシによって別のURLに転送されるように設定されたドキュメントディレクトリに対して、"<Directory>"ディレクティブを用いてBasic認証の設定を記述しても、それは有効にはならない。詳しくは「80．注意事項(1) … リバースプロキシとBasic認証の併用時の注意点。」を参照。