第6回 論文賞 を受賞しました!



    にほんせいきしょうがっかい
このたび、日本生気象学会から 第6回 論文賞 を受賞いたしましたのでご報告申し上げます。


日本生気象学会とは、「大気の物理的、化学的環境条件が生体に及ぼす直接、間接の影響を研究する学問」(生気象学)について、

医学、工学、理学、社会学、環境学、生物学、気象学、農学などのさまざまな分野の専門家が議論し、

生態系の維持・発展、人類の健康管理に役立てていこうという趣旨の学会です。

歴史は意外と古く、海外では1955年、日本では1962年に学会が発足しています。


地球温暖化が進み環境保護活動が活発となり、SDGsが掲げられた現在では、

まさに必要とされ注目されるべき学会の1つではないでしょうか。



今回、私が受賞した論文は、以下の論文です。


「脳塞栓と脳血栓の発症に関する生気象学的検討」(日本生気象学会雑誌 57(4):127-133, 2021)



医学と気象学にまたがった内容ですが、比較的平易な文章でわかりやすく書いたつもりですので

おそらくどなたでも理解できるのではないかと思っております。


「J-STAGE」というサイトでPDFをダウンロードできますので、お時間があるときにでもぜひお読みください。


今後は、脳梗塞以外の脳卒中についてさらなる研究に精進してまいります。


福永 篤志






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